ステップ0→1への準備編です。
かけ流しツールまとめ
STEP0期でかけ流しの習慣ができたら(こちらの記事を参照)、STEP1からはいよいよ本格的にかけ流しをしていきます。
そこで、自分にあったツールがあるのとないのとでは、環境づくりや環境維持の容易さがかなり違ってきます。
では、簡単に使えるツールをご紹介してきたいと思います。
どれも一長一短がありますので、ご自身の性格やスタイルに合わせて使いやすいものが見つかるといいかなと思います。
CDプレイヤー
【メリット】
・こだわらなければ安値で手にはいる。
・操作が簡単で、アナログな人でも扱いやすい。
・子どもの年齢があがれば、子ども自身が聞きたいCDを選んでセルフかけ流しも可能。
【デメリット】
・CDを入れ替える手間がある。
・CDがいつのまにか終わっていてかけ流しが中断している場合がる。
壁にかけて省スペース。ケーブルを引っ張るだけでオンオフできるので、子どもでも楽しく自分でかけ流し音源をつけたりできます。「シンプル・イズ・ザ・ベスト」で、アナログ派な人にもおススメ。
SONY ウォークマン
【メリット】
・簡単にたくさんの音源の中から選ぶことができる。(子どもも簡単に選ぶことが可能)
・プレイリストを作ってかけ流せるため、そのときのお子さんにあった音源をカスタマイズしやすい。
・専用ソフトを使わなくてもフォルダを開いてコビーするだけで、簡単にパソコンから音源のデータを取り込むことができる。
・別売りケーブルを使えば、テレビやパソコンなど他のデバイスから音声抽出が簡単にできる。
・持ち運びがラク。
・スロー再生や、倍速再生ができる。
【デメリット】
・これ自体にスビーカー機器はついていないため、別途スピーカーやBluetooth対応のスピーカーが必要。
・機種による違いがある可能性があるのでご購入の際は確認が必要。
こちらはAシリーズの16GB。最大45時間連続再生、bluetooth対応、スロー再生可能なのが、おうち英語的にはポイントです。
スマートフォン・タブレット
【メリット】
・YouTubeなどの画面を見えなくすれば、そのままかけ流しが可能。
・かけ流しに活躍するPodcastなどの便利なアプリが充実している。
【デメリット】
・子どもが自分で操作して観ることに慣れている場合、かけ流し中に画面を観たがったり、操作したがったりする場合がある。
・かけ流し中にスマホで他の事をしにくい。
SONY ICレコーダー
・テレビなどにケーブルでつないで簡単に音声の録音が可能。(USB端子がついているため、パソコンに保存したり、パソコンから取り込んだりも簡単にできる。)
・スピーカー搭載のため、それ自体でかけ流しが可能。
・持ち運びが簡単で、どこでもかけ流しが可能。
・ICレコーダーなので、子どもが話している様子やレッスンを録音したりすることもできる。
とにかく、手軽に録音できて、かけ流しにも使えて意外と便利!
ポータブルDVDプレイヤー
【メリット】
・DVDプレイヤーとして動画視聴も、CDプレーヤーとしてかけ流しにも使えて一石二鳥。
・CDも流せるのでCDプレーヤーが不要。
・液晶をオフにするだけでDVDのかけ流しが可能。
【デメリット】
・CDやDVDを入れ替える手間が少しある。
・かけ流し時に、子どもがDVDを観たがったときの声掛けの工夫がいる。
5時間再生・3年保証・リージョンフリー・SDカード、USB対応がおススメポイント。
これ一台あれば、海外版DVDをかけ流しにも使えて便利!
*ブルーレイ対応なし
パソコン
【メリット】
・CD・DVD・動画配信サービスのもの、使っているサイトの音源などほぼなんでもかけ流しが可能。
・容量をあまり気にしなくてもいい。
・普段使いのスマホを使わなくてすむ。
【デメリット】
・PCを立ち上げる手間がある。
・子どもが操作をしたがったり、画面を見たがるときに工夫がいる。
動画視聴の方法
おうち英語では、ある程度欠かせない英語動画視聴。
様々な方法がありますので、生活スタイルや予算などにあったものをためしてみてくださいね。
海外の番組
特定の教材を使っている方も、STEP1以降は、英語圏の子どもたちが観ている動画も取り入れていくことになるかと思います。
英語圏のテレビ番組は、PBS KidsやNick Jr、cbeebiesなど良質な子ども番組がたくさんあります。
今はとても便利な世の中で、海外の番組を視聴できる方法も増えています。
テレビを見る
どなたでも視聴できるのは、日本のテレビ局で放映されているおさるのジョージやトーマス、チャギントンあたりかと思います。(2017.6月現在)
これらは副音声に変えると英語で楽しむことができます。
・BS放送
・スカパー
・ケーブルテレビの専門チャンネル
・ブロードバンド放送(ひかりTV等)
などが観られる環境の方はディズニーチャンネルやカートゥーンネットワークなどが観られるチャンネルを契約すると、たくさんの子ども番組が視聴できます。
Dlifeを見る
*2020/3/31に放送終了しました。
自宅の環境によっては衛星放送のDLifeを視聴できる場合もあります。
【メリット】・無料で放送されている。・英語圏の子ども番組がたくさん放映されている。・特別な契約は要らない。
【デメリット】・ケーブルテレビを利用している場合、BSを観るために別契約が必要な場合があります。・日本語のCMが入るので英語スイッチが切れやすい。
・手軽にいろいろな番組を見せられるため、英語レベルがあっていないのを見続けてしまう場合が多い。
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動画配信サービスを使う
次々と登場している動画配信サービスも海外の番組を英語で視聴するのにとても重宝します。
・You tube
・Hulu
・Netflix
・Amazon Prime Video
・U-NEXT
特にYouTubeには、生の英語に触れられる自作チャンネル番組や、英語を第二言語として学ぶための番組なども多数あります。
1、クロームキャストを使う→簡単接続、省スペース。
接続も簡単で、テレビ画面でYouTubeなどがみれる優れもの!
2、プレステを使う→ゲームをする家庭なら1台二役。
こちらは500GBバージョンですが、1TBもあります。4K対応のProバージョンもあり。プレステで遊び、おうち英語にも使えて一石二鳥!
3、Fire TV Stickを使う→Amazon Prime Videoを使っている人はコチラ
アレクサ対応、音声認識可能で楽しみがますます広がります。
4、HDMIケーブルを使う→普通にテレビとパソコンを線でつなげるだけ!
有線で、パソコンとテレビを繋ぐだけ。この上なくわかりやすく、お値段もワンコイン程度!
その他にもやり方はありますので、一例として参考にしてください。
DVDをレンタルする
とくにディズニーの番組など、日本で放送されたことのある番組は日本からDVDが発売されていることが多く、それらのDVDはレンタルで借りることができます。
お近くのレンタルショップに置いていない場合、ネットレンタルもありますので、たくさん利用される方には便利かと思われます。
海外のDVDを購入する
【メリット】
・日本のAmazonなどでも簡単に購入可能。
・海外のDVDは日本のより安い事が多い。
・オークションやフリマアプリで安く出回っていることも多い。
・海外のAmazonを利用すると、日本のAmazonで取り扱いがないDVDも購入できる。
・Amazon UKは人気の番組のDVD Boxセットが格安で出ていて、1枚単価500円以内で買えることも珍しくありません。
・購入手順も日本のAmazonとほぼ同じ。日本のAmazonのアカウントは使えませんが、アメリカ、UKなどは共通のアカウントで利用できます。
・海外から発売されているDVDは日本語の吹き替えが入っていないのもメリットになる場合が多いと思います。
【デメリット】
・UKなどのDVDは、出力方式がPAL方式ですので、PAL方式対応のプレイヤーが必要。
・海外のDVDは日本とはリージョンが違うので、日本の普通のDVDプレイヤーでは再生できない場合がほとんどです。
・何かトラブルがあった時には英語で対応することになります。(とくに海外のAmazonのマーケットプレイスを利用する場合は注意が必要です。)
・パソコンならリージョン変更をして観ることができますが、変更には回数制限があります。
・リージョンフリーのポータブルDVDプレイヤーであれば、外出時にも使え、家ではテレビにつなげて視聴できるので便利です。
5時間再生・3年保証・リージョンフリー・SDカード、USB対応がおススメポイント。
これ一台あれば、海外版DVDをかけ流しにも使えて便利!
*ブルーレイ対応なし
絵本入手方法
日本語の本と同じように、日常に洋書絵本が当たりまえに存在するためには、洋書を借りたり買ったりということが必要になってくるかと思います。
主な入手方法をまとめさせていただきます。ご参考になさってみてください。
図書館
地域によってはすごく洋書が充実している図書館があったり、大学や高専に多読本が充実しているというところもあります。
☆全国の図書館(全てではないようですが)の蔵書から都道府県別に検索できるこちらのサイトが便利です。
http://calil.jp/local/
日本のAmazon
日本のアマゾンでも海外アマゾンで購入するのとあまり変わらない値段で購入できることが多いです。
手に取って中身をみることができないのがデメリットですが、海外アマゾンで中身検索をみたり、本屋さんにおいてあるものだったら中身を確認してからアマゾンで買うなど活用することもできると思います。
海外のサイト
会員登録や購入手続きが英語なので少しハードルがあがりますが、購入手続き等は日本のサイトとあまり変わりませんし、検索すると詳しく手順を書いてくださっているサイトが多く存在するので参考にされるといいかと思います。
1、海外のAmazon
日本のアマゾンに取り扱いがない場合、海外アマゾンから購入することができます。日本のアマゾンのアカウントは使えませんので、海外のアマゾンのアカウントをつくることになります。
2、BOOK PEOPLE
*現在、休止中(2021年2月現在)
セット価格などが信じられないほど安く、送料をいれても1冊あたりとても安く購入することができます。
頻繁にセールなどもやっていますのでチェックしてみてくださいね。
3、Book Depository
*現在、海外発送は中止(2021年2月現在)
日本へも送料無料で届けてくれるサイトです。値段はアマゾンと変わらないことがほとんどですが、UKの会社のため、UKで出版されている本がとくに充実していて、アマゾンなどで取り扱いがない本なども購入できることがけっこうあります。一部値下げして売られている本もあり、アマゾンとこちらを比較して購入される方も多いです。
中古で買う
中古本を買う事も今はネット等でカンタンにできます。
1、ブックオフなどの中古本を取り扱っているお店
店舗によって、洋書が充実している、ほとんど取り扱いがないなど、とても差があります。
2、ネットオークションやフリマアプリ等
スマートフォンのアプリ充実により、初心者でも簡単に出品できるようになり、今まで売りに出せずにいた人たちもどんどん出品するようになり、洋書なども充実しています。
3、インターのバザー
インターのイベントでバザーがあるときは、とてもお安くお宝を手に入れるチャンスかもしれません。
・Book Peopleなどまとめて安く買えるサイトから購入したものをバラ売りしにてフリマサイト等で売っている出品者もいます。
・フリマアプリ等では、コピーされた違法の洋書やDVDが出品されている場合もあります。