洋楽de歌って英語!

このブログは親子教室の方を全面にだしてますが・・・・・。

 

ここ4年ほど週1,2ペースで市内にある某ファッション専門学校で英会話の授業の先生もしています。

 

 

実は、私は小さい頃から「夢は通訳」、なりたくない職業は「先生」だったくらい、先生とよばれる仕事には絶対つきたくない!!と思っていたのです。

 

しかし、ひょんな縁から仕事を始めることになり、結局そのまま細々と(?)続けています。

 

ファッション学校で英語と思われるかもしれませんが、私が教えているのは、「接客英語」

 

そう。May I help you?が定番の店員さんがお店で使う英語です。

 

英語の専門学校ではないため、英語を勉強したいという意欲がある子ばかりではありません。

 

どちらかというと苦手意識を持った子達の方が多いです。

 

 

中学英語ですでにつまづき、高校英語はお手上げだったという子もよくいます。

 

アルファベットの小文字さえあやしい子もちらほら

(”b”と”d”の混同なんかはよくあります)

 

 

 

どの教科でも一緒ですが、基礎の時点でつまづいてしまった子達は、

いくらその後、文法や難しい単語を教えてもらっても頭に入らず、

結局、中学高校時代の何千時間という英語の時間を無駄にしたようなもので残念です。

 

 

 

私は教職免許も持ってないですし、教育関係の大学にいったわけでもないので、

むずかしい教育論やえらそうなことはいえないのですが、

専門学校の生徒たちの話を聞くたびに、

漠然と英語教育がどうあるべきなのだろうかと考える日々です。

 

 

1年に30回もない授業で英語嫌いな子どもたちがペラペラになる訳がありません。

 

 

私が目標としていることの一つは・・・・。

 

英語アレルギーになっている子たち、

「英語ができない・苦手だ」という意識が植え付けられた子ども達が授業を受けて、

「もしかして、英語すきかも!」「英語、勉強したいかも!」と思えるようになる事。

 

 

今年の1年生からは授業スタイルを一新し、さらに英会話の実践練習を数多くして

「私って今、英語話せてる!?」と思わせる作戦(笑)でいきたいと思います。

 

 

 

6回目だった今日は接客英語の勉強&練習に飽きてきた頃だと思うので、少しブレイクタイム。

 

事前に生徒達にリサーチしておいた好きな洋楽を使っての授業をしました。

 

候補にあがったのは Maroon 5 の “Payphone”。

 

かなりの割合で生徒が知っていました。

 

おじゃマップという番組の歌なんだとか。

 

Maroon5 は初期の頃よく聴いていたので知っていたのですがこの曲は知らなかったのでさっそくYou Tubeで聴いてみると・・・・

 

うんうん、ノリがよくていい感じ!!・・・・・はっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)

 

ダメだーーーー。

 

Fワードが入ってる・・・・。ついでにsh*tも・・・。

 

 

うーーーーーーーーーーーーーーーーん。

 

 

悩みに悩んで、結局・・・。

 

 

この曲にしました(笑)

 

カーペンターズやビートルズなどの曲を推薦される先生方も多いと思いますが、

中高生ではないことと、学校やクラスの雰囲気からいって、

王道の正統派曲ではなく、ノリがよく、

生徒達が「歌えるようになりたい!」と思う曲の方が合っていると思ったからです。

 

 

かといって、Fワードをそのまま歌わせるわけにはいかないので

対応策として変わりに”stupid”にして歌うようにいいました。

(←といっても、生徒は喜んでFワードを使いたがりますが・・・

英語はしらなくてもこういうことはちゃっかり知ってるんですよね~)

 

 

 

Maroon5は好きなので自腹でCD買っちゃいました。

 

特に前半に収録されてる曲はノリノリでめっちゃいい感じでした~!

 

すでに娘のリリもヘビロテで聴いてます♪

 

買ったアルバムはコチラです。

 

大まかな授業の流れとしては

 

①歌詞の穴埋め

(はじめはヒントなしで。その後で、選択肢から選べるようにしてハードルを下げる)

 

②日本語訳で歌の背景を理解する

 

③コーラス部分をメインに、ひたすら音楽をかけて練習する。

 

80分授業のうち、ほぼ1時間を練習時間に費やしました。

 

「私、この部分のメロディと英語の音がすき」といってそこを重点的に練習する子や、

歌詞が早めに進む難しいところを頑張る子などいろいろでしたが、

コーラス部分はほとんどの子がうまく歌えるように。

 

 

私も風邪気味で前日までのど飴が欠かせなかったわりにはノリノリで歌ってました。

 

 

英語の歌を普通に歌える私をみて

 

「めっちゃかっこいい!!英語話せるようになりたい!!」と口々に言う子供たち。

(なんてかわいい子達なのかしらぁぁぁ)と心のなかで叫びながら

「んじゃ、がんばって一緒に英語練習しよーなー」と声をかけるのです。

 

 

でも、実際、「こういう風になりたい!」という目標や見本が現実の目の前にいるということはすごく大事。

 

英語嫌いな子ども達が、私をみて

「英語できたらいいなー。ちょっと勉強してみようかなー」という気持ちを

少しでも持ってもらえたら嬉しいです。

 

 

 

「英語の歌やるよ。聴くだけじゃくて、歌うで!!」と言ったら

「えー!?歌うの?そんなの絶対むり!!」と言っていた子供たちも授業が終わるころには

「先生、次はこの曲したい!歌えるようになりたい!!」と次回のリクエストの曲を何曲もリストアップ。

 

 

次回は接客英語の授業に戻るんだけどね・・・

またのブレイクタイムの授業が私も楽しみです。

 

********************************************************************
2013年6月の特別企画

2013年6月29日(土)

10:00~13:00

無料洋書読み聞かせ会&子ども服フリマ

*この洋書読み聞かせ会は、小学生まで対象です

10:00~と11:30~の2回、20分程度行う予定ですので、ぜひ参加してくださいね!

子ども服フリマは全ての商品がよりどり3点で500円

*目玉商品はお早めに!諸事情により、申し訳ありませんが、

普通のフリマの様に時間が経つごとに値引きなどはしませんのでどの時間帯でも同じ値段です。

 

2013年6月の読み聞かせ会の予定は・・・
2013年6月21日(金)

10:30~11:45です。

*********************************************************************

 

フォロー&いいねしてもらえたら嬉しいな^^

 ●リサの頭の中の最新記事8件