ちょっと前なんですが、久しぶりにとある国際結婚友達とランチしました!!
ダンナさんがアメリカ人で、ママも長い間アメリカに住んでいたので英語ペラペラ。
日本永住組ですが、家庭内は全て英語。
子ども達も幼稚園は年中から。2年間英語保育のところへ。
さらに小学校は近くのインターナショナルスクールへ。
こうやって聞いたら、子どもは英語しか話せないんじゃないかと思うくらいの英語環境ですが・・・。
上の子が小学校(インター)に入ってからの感想。
「日本語がすっごく上達した」・・・・
あ・・・・あれ・・・??
英語が話せる子もいるけど、そうじゃない子もいる。
ただ、全員日本語ができるので、英語が出来る子も日本語を話すんだそうです。
ええ、これってどこのインターやプリでもある話。
うちの子達が昔通っていたインターは、日本語が全くできない外国人もチラホラいたので、共通語は英語になる場合が多かったですが、それでもメンバーを見て、子ども達は「あ、このメンバーだったら日本語の方がラク」って日本語にする事も多いですし、他の方もブログによく書かれてますが「インター=英語天国」じゃないです。
そのインターは英語ゼロの子も受け入れオッケーだそうで、英語の授業などはある程度英語ができる上のレベルと、英語ゼロの子達用の下のレベルの2つのレベルに分かれてやるそうなんです。
そのママさん曰く。
長い目でみたら、高学年になった時に英語力がしっかりついているのは、英語ゼロで入ってきた子達の方かも、と。
何故かというと・・・・・
上のレベルに分けられた子達の中には「多少英語に触れていたから全くの初心者じゃない」くらいの子から、このお友達キッズのようにペラペラな子達まで様々。
どのレベルに合わせるか難しいですよね。
簡単すぎると出来る子はつまらない。
だけど、出来る子に合わせるとついて来れない子もたくさん。
となると、お友達キッズのレベルに合わせた英語のクラスはできないので、あまり学ぶことはない。
反対に、下のレベルは、みんなが同じレベルなので、授業がしやすく、落ちこぼれる子やつまらないと感じる子も少ない。
なので、全員に必要な力をつけさせる授業ができるため、長い目でみると基礎力をしっかりつけて後で伸びる。
ふむふむ。
うちはインターに通っていて同じような環境の(国際結婚の)友達ができたり、文化的な事を学べたのは本当によかったと思っています。
学び方というか、授業スタイルも気に入ってたし。
ただ!!
やっぱり、費用対効果の面でも、インターだけに頼って英語力を求めることは難しいですね・・・。