
こんにちは~!
もらったパッションフルーツの苗の成長具合が気になる【#おうち英語ならSG】のリサです
もらったパッションフルーツの苗の成長具合が気になる【#おうち英語ならSG】のリサです
以前読んだ本。
「不機嫌は罪である」
語彙系の図鑑や国語に関する著書も多い齋藤孝先生の本です。
とりあえず、「不機嫌を周りに振りまくのは、もはや罪である」ことを認識し、自分自身が不機嫌にならないよう各自努力せよ、みたいな内容です。
いますよね、不機嫌になると口をきかなくなったり、やたらと乱暴に音を立てて不機嫌アピールする人。
そうやって、言葉で自分の気持ちを人に伝える事もできず、冷静に対処法を考える事もできず、ただ自分は不機嫌ですーとアピールしているかのように自分をコントロールできない。
オムツが濡れても泣いてアピールする事しかできない赤ちゃんみたいなものなのかな~。
そういう人が家庭や仕事場にいるとしんどいですよね。
自分は機嫌よくしておこうと思っていても、相手が不機嫌をまきちらしてくるから、こっちだって不機嫌になっちゃう。
もちろん私も不機嫌になる事もあったし、八つ当たりしたこともあったし、反省。
ただ、自分では全く不機嫌な状態ではなく、普通にしてるんだけど黙ってると「なんかこわそう」「なんか怒ってそう」と思われることも多いんですけどね・・😂
不機嫌にならないためにはどうするか。
それには「余裕」が必要だと思う。
なので、私はとにかく余裕を持てるよう工夫することで不機嫌になる要素を極力減らすようにしています。
余裕を持てるかどうかは、時間、体力、お金の3つの要素が大きいと思ってる。
時間の余裕がないほどあれこれ詰め込むと、何かトラブルがあった時にも常にバタバタと慌ただしく、なんとか乗り切ったと思っても常に心の余裕がない。
体力の余裕がないと、何をするにもやる気が出ないし、新しいチャレンジもストレス発散もできず、最低限の日常を回すことが体力の使い先としては優先になる。
お金の余裕がある程度ないと、どうしてもあれこれストレスがかかる。もちろんどのくらいお金を使いたいかによってどれだけお金があれば余裕があるとみなせるのかは人それぞれだけど、ちょっと何かをしようと思ったときにキビシイ予算制限があると余裕を持ちにくい。
かといって、その3つ全てがMAXに余裕がある状態になんてなかなかなれない。
その人が置かれた状況によってはどうしたって改善のために動けない部分もあるでしょう。
それは、おうち英語と全く一緒。
例えば、田舎に住んでいる人が都会に住んでいる人と同じ条件がそろわないと出来ないおうち英語をしようとしても難しい。
例えば、ダンナさんやぎ両親が反対している中でかけ流しをしたいといくら思っていてもなかなか難しい。
だからといって何もできないのではなく、自分の置かれた状況を考えて、少しで何ができるかを考えてやっていく。
余裕に関しても同じ考え方。
とりあえず、どれかの要素だけでもいいし、ほんの少しだけでもいいから、余裕度を上げられるようにする。
それが1ミリだったとしても、10回できれば1センチ。それが100回できれば1メートル。
例えば、ほんの少しでも時間があれば何かイベントやレッスンを突っ込んでいたところを一つだけでいいから「予備時間」として残してみる。時間を溶かすスマホを強制的に時間で使えないようにする。する事がなければゆっくりコーヒーを淹れて1杯飲んでみる。
例えば、ほんの少しでも思い立った時にスクワットをしてみるとか、階段を使ってみるとか、いつもより少し早く寝るとか、体力によさそうな事を意識してみる。
例えば、ほんの少しでも今より何かしら儲ける方法を考える。会社員の人は難しいのかもしれないけれど、副業可なら副業、もしくは投資、転職なども含めてとりあえず何か考えてやってみる。
おうち英語と一緒で、こうやって具体例をあげると「うちはムリ」という人がいるけれど、これのどれかをしろと言うのではなくて、自分の置かれた環境・条件の中でできる事があれば「余裕を作る」という目的をもって何か一つでも行動を起こすのが大事なのではないかということ。
「不機嫌をやめよう」なんて「英語ペラペラになろう」と同じくらい、漠然としていて達成しにくい目標設定だと思う。
不機嫌は罪である。
不機嫌とおさらばするために、とにかくなにか一つ実際に行動する。
不機嫌ではない自分になれるんだろうか?そんな時は永遠に来ないんじゃないか。
そんな風に思いながら、一つなにか行動する事を重ねる。
それが習慣になって、不機嫌でないようになにか行動しようという気持ちさえ忘れてしまったころ、気づけば「不機嫌ではない自分」に近づいたことに気づくんだと思う。
ふと振り返れば子どもがある程度英語を話せるようになっていたとか、親子ともども成長したと気づくように。