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SG新着ブログ
2016/2/12 2月の新刊です~!
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またまた前回・前々回に書いた雑誌の事なんですが、
「生きた英語が日本の受験に通用しない」
これ、本当に問題だと思います。
絶対に何もかも、生きた英語が大学受験に通じないわけじゃないです。
でも、今のところ、やっぱり実際に使える英語というのは、受験に全て通用する訳ではないと思います。
別に私は専門家でも何もないですし、えらそうな事はいえません。
でも、他の方も言われていた事だと思いますが、やはり、長女やお友達が実際にに中学に入ってみて、「話せる」と「テストの点が取れる」は別物なんだなって改めて思いました。
もちろん、逆も然り。
テストの点がよくても話せるかどうかは別問題。
ならば、どちらが目的なんだろう
たぶん、日本の中高を卒業した普通のママ達は知ってるはず。
学校の英語の点数がいい ≠ 英語が実際使いこなせる
という事を。
だって、英語の成績がよくても、実際スラスラ話せる人なんて、少ないですもん。
知り合いの英語の先生がぼやいてました。
子どもが小さいうちの親の要望・・・・
「先生、うちは英語に親しんでくれるだけでいいんです」
「学校の英語の勉強より、使える英語が身についてほしいんです」
小3を超えたあたりから、親の要望が変化してくるんだとか。
「これだけ通ってるから、中学では困りませんよね?」
で、実際に中学にあがるとこうなる。
「こんなに通ってるのに、中学のテストの点が取れてないんですけど!!」
なので、結局、「英会話教室」でも、テスト対策をする事になる。
中学や高校でも一緒です。最近は結構「コミュニケーション」に力を入れたり、フォニックスに力を入れたりしているところが増えましたよね。
正直、高校の時点ですごく難しい単語を知らなかったとしても、それをなんとか基礎単語で説明できる力があればいいのでは?と思ってしまうのですが・・・・。
今の受験英語って、結局はしゃべれなくても、長文読解の方が大事だったり、難しい単語の意味を知っている事の方が有利なのかも。
大学受験が変わらないかぎり、中学と高校の授業も変わらない。
中学と高校の授業が変わらない限り、英会話教室の授業も変わらない。
というか、変わ「れ」ない。