日・英どっちが脳を支配するか、兄弟でも違うよね。パート2

我が家の子どもたちは、英語は英語、日本語は日本語として使うことは出来ていると思います。

でも、普段、どちらの言語で考えているのかな〜??

 

例えば、ジャスミン

話す言葉は英語の方が断然強く、英語脳のはずですが、日本の幼稚園に行きだして一年。最近は新しく学ぶことは日本語が多く、ちょうど英語脳から日本語脳への変換時期なんじゃないかなぁと思います。

 

といっても、一緒にいる人によって完全に言語を使い分けているし、とっさに出る言葉も、やはりまわりにいるメンバーで決まっている感じなので、一番バランスはいいのかも。

 

でも、語彙力や表現力は、やはり両方の言語でまだ遅いなと感じます。

 

あと、私と話すとき、基本の文章は英語なのに、日本語の語彙が入ることが多くなりました。

 

例えば、

ジャスミン
Mommy, which uniform do I have to wear today, たいそうふく or せいふく?

 

ジャスミン
Today ⚪︎⚪︎ちゃん was おとうばんさん.
And then tommorow it will be my turn to be おとうばんさん!

 

こういう単語ってどこまで英語に言い直すか悩ましいです(ー ー;)

 

これから、どんどん日本語での学校生活の時間が長くなるので、日本語脳になる事は間違いなし。

 

というか、ならないとダメですし、それをわかっていて、幼稚園前は英語に傾いた生活をしていました。

 

 

 

 

一方、なぜか英語脳が強いジョージ。

 

日本人ばかりいる場所でも、興奮すると英語になってしまったり、独り言はほぼ英語。

 

私はジョージにはもっと日本語をしてほしいので、ほぼ100%日本語で話していて、最近、ずいぶん日本語での会話が増えました。

 

でも、やはり日本語で知らない単語も多く、英語→日本語に脳内で翻訳して話す事もある・・・・・・・

 

とある日。

 

 

リサ
リサ
ジョージ!床に置きっばなしの紙を全部片付けや〜!

 

ジョージ
へぇええ!?そんなの、無理だよぅ!
だってな、もう部屋がないから!!」

 

リサ
リサ
ジョージの部屋はないけど、本棚とかに片付けなさい!

 

ジョージ
へぇええ! そんなの、ダメ… 無理なのよ~。 だってな、部屋がないもの…
There is no room to put paper back!!

 

 

ここでいう”room”は「部屋」ではなくて、「場所・スペース・空間」の事を指します。

 

ジョージは英語で「紙をもどす場所が空いてないから、片づけられない」と言いたいのに、「room = 部屋」だと覚えているので、「部屋がない」と言ってしまってます。

 

ほんと、当たり前の事なんですが、同じ日本で生まれて同じ家庭で育っているのに、兄妹それぞれみんな言語の発達具合が違うんですね・・・。

 

その子に状態に合わせた方法で日本語も英語も取り組んでいかなくちゃなぁ。

 

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