なかなか本を読む時間を取り切れない【#おうち英語ならSG】のリサです
現在の中学英語の問題点について思う事。
前回は大きく問題だと思う3つ、単語、文章の量と難易度、文法の指導法のうちの最初「単語」についてツラツラと書きました。
次に2点目の文章の量と難易度。
前回も書いたように、習得する単語数の目標は中学卒業時で単純に2倍の量。
必然的に文章の量も難易度も高くなるよねって話です。
現在大学4年生の長女が中学1年生だった9年前の英語の教科書があったので、今、中1の次女の英語の教科書と比較してみました。
最初に断っておくと、写真の撮り方がかなりザツで影とかうつりまくりですみません😂
気を取り直して、まずは、外見から比較。
左のオレンジっぽいのが今のもの、白っぽい右が9年前のもの。
今の方が、すこーーーしだけサイズが大きく、少し厚いです。
9年前の教科書は、117ページ+付録26ページ=143ページ。
今の教科書は、147ページ+付録36ページ=183ページ。(計算あってる??)
40ページも増えてるから、そりゃ分厚いですね。
どれどれ、次に目次を比較してみよう。
こちらは9年前のもの。
Lesson1~Lesson9まであるみたい。結構な量?
1レッスンあたりだいたい8~12ページほどのようです。
そして、この目次の次のページに「各レッスンで学ぶこと」という表があり、題材と文構造のポイント、アクティビティが一覧表になっています。
それによると、中1のLesson1は、I am.. You are… I am not..など。
中1最後のLesson9は、Amy played.. Did Amy play? Amy went.. など。つまり、過去形ですね。
一方、今の教科書の目次はというと、Lesson1~Lesson8まで。量的には9年前より1レッスン少ないですね。
しかし、よくみると1レッスンあたりのページ数が平均15~18ページほどありそう。
9年前のものが平均10ページ×9レッスン=90ページ。
今のものが平均15ページ×8レッスン=120ページ。
目次をみただけでも、やはりだいぶボリュームが増えてそうですね。
まぁでも、ページ内の内容の配置や文字の大きさなどでも変わるかもしれないし、ページ数だけでは一概に判断できません。
なので、レッスン1の内容を比較してみようと思います。
が、やりだしたらめちゃくちゃ長くなってしまったので、それは来週に!!
お楽しみに~!