
エクササイズを再開した【#おうち英語ならSG】のリサです
いろいろな人と話をしていると、親の職業の影響って大きいんだなーと思うことが多い。
両親ともに教師の場合、子どもも教師になりがちだし、医者のファミリーはだいたい親戚一同、医療系なことが多いですよね😂
影響が大きくなる理由はこの2つが大きいかも。
1つ目は、やっぱり「特定の職業が身近にある」こと。
2つ目は、「親の言動の端々ににじみ出るメッセージ」。
私の場合、両親ともに銀行員でした。
もちろん、銀行員という職業がすごく身近だったし、当然自分も銀行員になると思っていました(笑)
というか、銀行員以外の職業があまりピンとこなかった。
普通に朝、銀行に行き、夜、銀行から帰ってくる。
1つ目の理由にあるように、そんな仕事をする自分しかイメージしてなかったくらい、銀行員という仕事が身近でした。
そして、銀行員という仕事が身近であり、銀行員になるんだろうなと思っていたのは、2つめの理由にもあるように、両親が銀行員という仕事に対してネガティブなことを言っているのをほとんど聞いたことがないのも大きかったのではないかなと思う。
もし、ここで「銀行員なんてなるもんじゃねぇな」とか「あーしんどい、つらい」なんてことをよく聞かされて育っていたら、銀行員にだけはなるまい!と思っていたかも。
結果的に、私は全く想像だにしなかった「自営業」という道に進んだのですが、銀行員にはなるまい!と強く思って自営業に進んだわけではなく、ただただタイミングや縁でこうなっただけ。
もし、本当に銀行員になっていたらどんな人生だったかはわかりませんが、とりあえず私は今のところ自営業をすることになってよかったです。
一方、両親が自営業をしていた人達の話を聞くと、「自営業しか考えられない」という人もいれば、「親の苦労する姿をみてきたから絶対安定した公務員、会社員がよかった」という人とハッキリ分かれてる傾向があるなと思う。
自営業といっても様々。
もちろん羨ましいほどに悠々自適で大儲けしている夫婦もいるでしょう。
でも、夫婦でブラック企業並みに働かないとやっていけない自営業の人も確実にいるし、それだけ働いてもひたすら不安定なのが自営業。
そういう働き方を身近で見ていると、親をある意味反面教師にして、子どもは安定を求めるのも自然なのかも。
私自身は自営業でよかったと思っていますが、みんなが自営業が合うとは全く思えない。
決められた範囲で仕事をし、立場が守られた会社員という働き方のほうが合う人も絶対いるはず。
なので、どちらがいいとか悪いとかは全くありませんが、ただ、親の職業はいたるところで影響があるなと感じるので、子どもたちに「いい影響」を与えることができるように今後も仕事をしていきたいなと思います。