幼稚園の漢字教育と、英語自力読みへのプロセス~後半~

*このシリーズの前半から読みたい方はコチラ

 

うちの長男は、読みがすごく苦手で、私もジョージにはあえて英語をしようと思っていないので、フォニックスをはじめ、読み方などは一切教えていません。

 

でも、いつのまにかずいぶん読めるようになりました。

(といっても、読めるレベルはとっても低めですよ。)

何にもしてないのに、どうして読めるようになったのかな?と考えると・・・・

 

 

ジョージの場合は主にこの二つの理由だと思います。

1、一部のフォニックスルールを動画をみて勝手に学んだ。

2、好きな音源だけを繰り返し聞いていた → 本と音源を合わせて繰り返し聞いていたです。

 

 

「1、一部のフォニックスルールを動画をみて勝手に学んだ」

これのきっかけとなった動画は主に二つ。

「ライオンたちとイングリッシュ」


 

このシリーズ、むかーーーし、NHKでやってたんですよね。

 

その時にダビングしたものが少しあるんですが、その時はまさかここまでドはまりするとは思わず、エピソードも10個くらいしかダビングしてなくて・・・・。

 

私のばかーーー!!!!

 

全エピソード、ダビングしとけばよかった・・・・・。

 

 

 

あともう一つの動画は、「ワールドワイドキッズ」のDVDです。

 

先ほどのライオンとイングリッシュは、かなりフォニックス・読みに重きをおいた内容となっています。

 

WKのDVDは歌あり、話ありで、特に「読み」とかではないのですが、フォニックスを教えてくれるパーツがあります。

 

やはり視覚優位なジョージにとっては、ただの説明は、なかなか頭に入らないんですが、動画はやはりすごい威力を発揮してくれます。

 

で、主にその二つの動画を見まくって、読める単語が確実に増えました。

 

 

 

2、好きな音源だけを繰り返し聞いていた → 本と音源を合わせて繰り返し聞いていた

ほぼ唯一といってもいいくらいの、ジョージの好きだった音源はこちら。

「かえるくん と がまくん」のCDです。

 

長女が聞いているオーディオCDは本当に「朗読」しか入ってないものが多いのですが、このくらいのレベルだと、すこしBGMみたいなのがあったり、効果音も入っていて、楽しく聞けますね。

 

とにかく、このCDが大好きで、ラジカセの前にへばりついて聞いていました。

 

すると、間もなく、CDなしで音読しているジョージを見てビックリ。

 

でも、もちろん、これって、ジャスミンの漢字絵本の「暗唱」と同じ感じなんだと思います。

 

読めないのに、耳コピして話を覚えてしまったジョージ。

そのうち、本を一緒に見て、挿絵とCDを同時に楽しむように。

そして、なんとなくこの辺を読んでいるというのが自然とわかってきたようです。

その時、どうも単語や文章のはじめの文字の音で判断している感じでした。

 

好きなことは、毎日毎日飽きもせず繰り返しして、何がおもしろいのか抱腹絶倒しつつ全身全霊で楽しむジョージ。

 

何を言ったって、このCDの聞き読みがブームのときはひたすらやり続けるし、ほっておきました。

 

 

フォニックスを学ぶのに役立った動画と、音源の聞き読みを軸に、ちょこちょこと毎日触れる英語が少しずつたまっていって、ある程度読めるようになった、という感じです。

 

 

もちろん、ほかのデキるお子さんと比べたら、すんごく読みも遅いですよ。

 

でもね、おうち英語せずに、中学に入ってから英語を学んだとしたら、確実にゼロ点しかとれないようなジョージが、ジョージの個性に合わせて毎日ゆるく英語のある生活をするだけで、「ある程度」読めるようになるなんて、すごい。

 

 

早くから読める、早くからオンライン、早くから英検、早くから・・・・っていうお子さんばっかり見えちゃうかもしれないけど、その子に合った、そして、その子のペースでおうち英語のサポートしてあげたいですね。

 

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