>>「個人面談でみえる、おうち英語がうまくいかない理由<前編>」はコチラ
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しつこいくらい書いてますが、現在、毎日のように他の仕事の合間をぬって行っているSG会員さんとのスカイプ個人面談。
あ、そのほかの仕事もちゃんと手を抜かずに普通にしてますよ!!
手を抜いているのは、家事だけです!(笑)
で、普段からいろいろな親子とやりとりしたり、今回じっくり時間をかけて会員さんと個人的にに話をしてきた中で見える、共通した問題点。
あ~、どこかのポイントで、ここの部分を軌道修正するチャンスがなかったら、きっとうまくいかなかったんじゃないかな~、とか、
あー、だからうまくいかなくてフェイドアウトしちゃったんだろうな~って思うのは大まかにわけてこの3つかな。
一つ目、ゆるすぎパターン。
おうち英語の取り組みが、「なんとなく」すぎて、全てが中途半端なパターン。
二つ目、情報に翻弄されまくりパターン。
もう、そのままです。情報過多。参考にするべきじゃないブログに翻弄されて自分たちを見失ってる。
三つ目、ズレてるパターン。
育児より英語が優先されてる。
大事にすべき部分がズレてると、すべての取捨選択がズレる。
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一つ目のゆるすぎパターンに多い声がこれ。
「とりあえず二重音声でやってるテレビを英語にしてます。」
「英語の歌をずっと流してます。」
「たまにやる気になったら、かけ流ししてます。」
とりあえず、「おうち」で「英語」にふれてるだけ。
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いつまでたってもちゃんと質と量のともなったインプットがされない。
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結果が出ないので、フェイドアウト。
親子英語関係のブログをあんまり読んでない人に多いパターンかな。
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二つ目の情報に翻弄されすぎパターンはこんな感じ。
他の子が取り組んでみてうまくいったものは、自分の子にもいいものだと勘違いして取り組んでしまう。
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もちろん、子どもは一人ひとり違うように、表面的に同じ取り組みをしても結果は違うので、違う子の取り組みをまたマネして、結果はイマイチの繰り返し。
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結果もあまり出ないし、たいがい親は常に情報を求めて焦ってるので、親の心が折れてフェイドアウト、もしくは、子どもが英語拒否になったりする場合も多い。
おうち英語の「軸」がなく、子どもの事をしっかり見てないので、いろんなブログの「表面的な」情報に翻弄されてるちゃうんですよね・・・。
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最後に、三つ目のズレてるパターン。
「軸」はしっかりしていうようで、方向性がズレてる。
特に、英語をマスターすることの方が育児より優先になると、いろいろ歪んだ取り組みをしがち。
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確かに英語は高いレベルになるかもしれないけど、他がいろいろと残念な感じに・・・・
まぁ、このパターンは、もしかしたら、「うまくいかない」とは分類しないのかもしれません。
ブログの世界では、「スーパーキッズ」「スーパーキッズを育てた親」として、たくさんの人からの尊敬の的かもしれません。
保護者の方は子どもの英語の部分を見て、「うまくいった」と満足かもしれません。
どんなやり方も、どんな考え方も、その人がいいと信じてやっているなら、他の人がとやかく言う事でもないと思う。
ただ、私はそこじゃないと思ってる。
英語を使って話をするのは人ですよね。
英語を使って話す相手も人。
おうち英語をする親も人であり、おうち英語で育つ子も、立派に一人の人です。
子どもを育て上げる「育児」ってほんとに責任重大だと思う。
子どもは親の所有物でもないし、実験台でもない。
カンペキである必要はどこにもないし、カンペキになんてできない。
だけど、私は、「育児の中におうち英語がある」っていう軸をもってやっていきたいなと思います。