アメリカでまた痛ましい銃乱射事件がありましたが・・・。
日本だと、やっぱり、「銃」って、非日常のもの。
だけど、アメリカではかなり身近な存在だったなとつくづく思います。
たぶん、「アメリカに住んでいる」といっても、場所によってずいぶん違うと思うし、私は、私が住んだことのある場所しかわかりませんが、なんせビンボーだったので、住んでいたところは、まぁまぁ治安は悪い方だったかな・・・・^^;
駐在などで滞在している日本人たちが暮らすマンションがまぶしかったです。
毎晩のように近所から銃声が聞こえたり、目の前ですごいケンカが始まったり、逮捕される人がいたり、刑務所から出てきたばかりの人や、明らかにラリっている人がウロウロしてたり、そういうのが普通でした。
で、タイトル通り。
私じゃなくて、ダンナですが、強盗に襲われて銃で撃たれたことあるんですよね。
夜中、仕事帰りに財布を奪われそうになって、抵抗したところ、強盗犯は逃走しながら遠くから腹いせ(?)に一発。
たまたま心臓の前にあった腕の外側から弾丸は入り、腕の中を通って、手首までほぼ貫通。
でも、手首の外までは出てこなくて、弾丸は手首あたりで止まったまま。
血をダラダラ出しながら、救急病院に行ったら・・・・
「今日は休日だから、月曜日に予約とりなおして来てね~。」
とガーゼをテープで止めただけで帰宅してきてビックリ。
そうか、アメリカでは銃で撃たれて、弾丸が体内に入ってても、「緊急」と判断されないときもあるのか・・・・とかなり衝撃でしたが、日本でもそうなのかな~??
ダンナの国であるメキシコも、相当治安悪いけれど、一応、銃は違法。
銃規制があるのでそこまで一般市民に浸透しているわけではないそう。
「護身用」の言い分もわからないでもないし、いろいろな勢力・チカラ関係などで難しいんだと思うけど、やっぱりこの現実を見る限り、どう考えても銃規制があることは大事なんじゃないかな。