ちょっと前、友達のアイシングクッキーのヘンタイマニア講師の人がブログに書いてたんですよね。
「イベントやレッスンは準備が8割!」と。。。
さて、夏休みなどの長期休暇は、SGでもフィエスタしたり、お泊り企画したりとイベント盛りだくさん。
その傍ら、私はSG関係なく、英語保育プログラムの講師をしたりもしてます。
今回のプログラムは毎回1時間半。
子どもたちは、幼稚園児~小学生まで結構な年齢幅がある。
毎回メンバーが違うし、実際、仕事に行くまで何歳の誰が何人いるのか全くわからない(笑)
プログラムでやるアクティビティの内容は保育士さんが考えてくださいます。
先日はこういう「ガラスデコ」やりました。
この保育士さん、実は、おうち英語をやっていて、しかも、私の性格や、やり方(?)をよく知ってる人。
なので、期待値がハンパない無茶ブリがまーまーすごい(笑)
「コレ使って、なんかよさげな感じでしてください。」
「こんなん見つけたんですけど、なんかできるかなと思って・・。」
「この絵本(←日本語の本w)読んで導入してほしいなと思って。」
プログラムが始まる寸前や、プログラム進行している最中に、こういうことを横から急に言ってきたりする(笑)
進行しているプログラムをやりながら、頭の中では、いま無茶ブリされたモノを使ってなにをするか必死に考える私・・・・。
参加する子どもたちは、英語ゼロの子から、おうち英語してる子まで、レベルの差もなかなかある。
導入にと渡される絵本って、日本語の絵本の場合も多いんですよね。
で、もちろん初見で。
その日に導入したいアクティビティにつなげられるようなキーフレーズも瞬時に考えていれつつ・・・・
英語ゼロの子も楽しめて・・・
かつ、おうち英語してる子たちも満足できるような脱線しまくりの読み聞かせ・・・・
それを、全て即興でオールイングリッシュでする。
「準備8割」もできるかいっ!!!
もちろん、プログラムとしては、保育士さんが準備8割の部分はしてくださってますが、私の部分は、完全に「準備0割」です。
でもねー、いくらカリキュラムをいっぱい細かく考えたって、参加した子によって話の膨らませ方とか変わってくるし、イジれる部分も変わってくるし、逆に変えないといけない。
そこにいる先生とかも、いいネタになるし、使えるものは使いまくる。
あんまり準備してたら、そういう細かい事を覚えるのが苦手な私は、それを必死にこなすだけになってしまうかも。
準備ももちろんとても大事。
でも、それをどう料理するかってとこが一番大事。
だから、私は、何事に関しても、臨機応変に変えられる「余裕」と「のりしろの幅」は、常に大目にとっておきたいと思う。