つい先日、某ファッション専門学校で仕事をしていることをブログに書きましたが・・・。
実は私は、ファッション学校で働くのがふさわしくないほど、ファッションに疎いです。
ブランドも興味がないし、流行も全く。ファッション系の雑誌や記事なんかも全く見ないです。
よって、私は、人が着ている服やメイクなどをチェックする事もないので、
生徒に「あ、先生、今日の服の感じ、いつもと違いますね。」とか「あれ、アイシャドウ変えたの?」とか突っ込まれると「へー!!そんなところチェックしてるんだ!?」とやけに感心してしまいます。
もちろん、自分が好きなスタイルみたいなのはありますが、それが果たして自分に似合っているのか、自分がなりたいイメージの服なのか、なんてさっぱり。
そんな私にラッキーな事が!
「セールストレーニング」という授業で、今、生徒達はお客様に似合うパーソナルカラーをご提案したり、似合う柄や素材を診断するというのを習っているそうです。
似合う色味によって春・夏・秋・冬で分けて「私は春の人だから春先の花のような色が似合うの」とかがわかるようです。
基礎的なことを学んだ後、実際にモデルとなる人にお客様の役をしてもらい診断する練習をします。
そのお客様の役に先生が何人か選ばれるのですが、ほぼ常勤の先生方です。
それが今年はなんと、非常勤なのに私をモデルにしたい、と言ってくれた生徒達がいました。
しかし、週2回しか学校にいかないので英会話の授業の時にセールストレーニングの授業を組み込むことになりました。
事前にアンケート調査があり、「好きなファッションスタイルは」「好きな色・よく着る色」「なりたいイメージ」「よく使うファッションアイテム」などを書きました。
「外見からのイメージ」には、「明るく、アクティブ。何故か外国人に間違えられる」
「なりたいイメージ」には、「個性的で知的に見えるけど、近寄りがたくない感じで」と書いておきました。
そして本番。
まず、大きな鏡の前の椅子に座ります。
一番初めはキラッキラの金色とちょっと抑え目の金色とシルバーの布を順番に顔の下、胸の辺りに当ててみて顔色が一番よくみえるものを選びます。
私は一番派手なゴールドが似合うそうです。←これはイメージどおりですね(笑)
次に青は青でも「春の青」「夏の青」など季節ごとの「青」を4種類、順番に顔の下に当ててみて、どれが一番映えるかを調べます。
順番にピンク系、白系、黒系、茶色系など調べていって、どの季節の色が一番多く似合うかによってその人の季節と似合う色がわかるというしくみでした。
結果、私は「秋」の人なんだそうです。
例えば、同じ緑でもエメラルドグリーンではなく抹茶色のような色。
白系ではベージュっぽいのよりも真っ白。
基本的に「くっきりはっきり」の色がいいらしく、くすんだ色はあまり似合わないんだそうです。
もちろんそんなことは知らなかったので、今日は思いっきりくすんだ色の代表選手(?)グレーの服を着ていっていましたが😂
性格もどちらかというと「くっきりはっきり」なので合ってるのかもw
同じように、柄の大きさもチェックしてもらいました。
水玉模様が小さいほうが似合うのか、大きい水玉がいいのか。
ストライプもチェック。
私はここでも小さいものより大きめの「くっきりはっきり」がいいようです。
布を当ててみてするのはここまで。
後は、骨格・顔の形や、なんと話し方(早口かゆっくりか)なども吟味して
私の似合うスタイル・色やなりたいイメージに近づくための「イメージマップ」を作ってくれるんだそうです。
これで、ファッションオンチの私も、知的でファッションに気を使ってる風な女性になれるかしら!?
結果は来週にいただけるようなので、なんとも楽しみです!!