オーディオブックというものの存在を知ったのはつい最近の事。
CD付きの洋書絵本や音楽がついた本などは知っていたのですが、チャプターブックレベルのストーリーで、朗読が録音されているCDと一緒になっているものがあるのは知りませんでした。
一期の会で知り合ったマモさん。とってもすてきな方です。
マモさんとお話しさせていただいたり、ブログを拝見すると、おうち英語を取り入れるにあたって、親の英語力うんぬんよりも、結局親が子どものことをきちんと見て、考えて行動できているかどうかのほうが大事だなぁとすごく思います。
ブログを拝見した中で、気になった取り組みの一つが「オーディオブックのかけ流し」。
とくにボキャブラリー強化を意識したわけではないのに、息子さんが英検準1級を突破した語彙力にオーディオブックのかけ流しがつながったのでは・・・
と書かれていたのです!
現在準1級を目指すリリの課題は語彙力強化なので、これはぜひうちもやりたい!!と思っていたところ、友達のばやちゃんが日本語版も有名なマジックツリーハウスシリーズのオーディオブックのCDを約30冊分も(!)かしてくれました。
(ばやちゃん、ありがとう!!)
英語版はコチラ↓
やたらとアニメチックな絵になって個人的には残念な日本語版はコチラ↓
このシリーズはもちろんリリもたくさん読んだことがあるのですが(英語版のみです)、オーディオブックが存在してたことすらしりませんでした。
でも、すでに読んだことのある話だし、ただの朗読なんて聴くかな・・・
とあまり期待せずに学校から帰宅して宿題を終えたリリにCDを1枚聞かせ始めると・・・
くいつきまくり!!!!(笑)
少し様子を見ていると、ラジカセの前から全く離れず、呼びかけても無視。
あっというまに完全にマジックツリーハウスの世界に入り込み、目の焦点があってない(笑)
たまにくすっと笑ったり、真剣な顔になったり、怖そうな表情になったり。
ここまで入り込むと逆に見てる分にはコワイですが・・・。
結局、毎日毎日CDを聴き続け、一気にマジックツリーハウス30枚分終わりました。
残り少なくなってきたとき、「あと2枚しかないー!」とさびしそうに言うので、「じゃぁ日をおいて聞いたら?」と聞くと「あかん!聞きたくてしかたない!」と。。。
全部聞き終わった後、さっそく2周目突入。
(まわりの英語がわからない家族は、音楽ではない朗読というのは、ただの呪文にしか聞こえず、少々うんざりしてましたが・・・)
オーディオブックを聞かせてみての感想・・・
映像がないぶん、音声に集中する点がすごくいい!!
特にマジックツリーハウスは本の挿絵しか見たことがないため、すごく想像力がはたらくみたいで、あの飽き性のリリにはめったに見られない、おそろしい集中力でした。
本でしか読まないときは、読めない単語は飛ばして推測しているため、それもとても大事なのですが、音声で聞くとわからない単語(がどれ位あったのかは定かではありません)も一応耳には入るので、そこもいいなと思いました。
後日、またもや、ばやちゃんに「チャーリーとチョコレート工場」などの朗読CDをかしていただいたのですが、リリは「オーディオブックまってました!!」とばかりにウキウキで聞き始めました。
ストーリーにでてくるおじいさん(私は全く知らないんですが)が話すとなぜか大ウケ。
どうやら、リリの想像の中ではすごく変な動きをしながら話しているように思えたらしく、当分一人でおじいさんの想像上の動きとセリフを真似してはまた一人でウケて大笑いしてました。
次の日、パソコンでYou Tubeがみたい!!というのでまたミュージックビデオでも見るのかと思ったら「チャーリーとチョコレート工場」のおじいさんの動きをチェックしたかったようです。
でも、実際には想像した動きをしていなくてがっかりしてました。
映像つきもいいけれど、朗読だけだからこそ、自分のイマジネーションがどんどん膨らんでいってまた違う楽しみ方があるんですね~。
時間があれば、私も一緒に聞いて、イマジネーションを話し合ったりするのもいいかも。
私も意識して英語を使ったり聞いたりしないとどんどん英語力は落ちるのでやはり、勉強あるのみ!ですね。
これからもどんどんオーディオブック、使っていきます!
*******************************
2013年10月の洋書読み聞かせ会の予定は・・・
日 時:2013年10月4・18日(金)10:30~12:00ごろ
(ランチ持参の場合は+100円で13:00まで)
場 所:いつもの集会所
費 用:500円
対象年齢:未就園児とその保護者の方
お問い合わせはコチラまで
*******************************