掃き溜め校から超進学校になったという、S学園の取り組みの数々

先日、子ども達が「志村動物園」からの続きでみていた番組。

 

番組名がわからないんですが、スタジオが学校という設定で、くりーむしちゅーと堺まさあきさんが司会、レッツほにゃららーとかいうやつです。

 

そこで、奈良にあるS学園という学校の取り組みを特集していました。

 

なんでも、20年前までは、机を窓から投げる生徒がいたとか、すごく荒れていたそう。

 

それが、いろいろな取り組みをすると20年で東大・京大合格率が全国レベルの超進学校に変わったんだとか。

 

まずは、気になる英語重視の取り組み。

 

 

 

1、多読の授業がある

 

中2,3年生だけですが、「多読」の授業を作ったそう。

 

「多読」ってなに?というクイズが番組内であったので、認知度は低いのだと再確認・・・( ̄▽ ̄)

 

もちろん親子英語界では常識のORTも含め、いろいろな洋書が5000冊もそろっているそう!!

 

「おさるのジョージ」の絵本もうつっていたので、子ども達が「あ!ジョージや!」と反応してました(笑)

 

生徒たちはとにかく好きな洋書をひたすら読んで、音声を聞きながらもよし。

 

多読の基本である「わからなかったら辞書をひかずにとばす。」

 

「面白くなかったら違う本を読む」などもちゃんと教えてもらってやってましたよ~。

 

 

 

2、副教科の授業は全部英語!

 

やっぱり実際に大量に英語を聞いたり話したりするチャンスを作るには、インターのように授業が英語である事が手っ取り早い。

 

でも、全ての授業を英語にすると大学受験に影響があるということで、音楽・美術・体育などの副教科を全て外国人の先生が英語で担当しているそうです。

 

なるほどね~。イマージョン・インターなどは受験組には日本語に支障がでるのでみんな塾や公文で補っている子が多いですもんね。

 

 

 

英語以外の取り組みとしてはコチラ。

 

 

3、課外活動(職業体験など)を幅広く行う

 

将来の指針を見つけるためには「勉強」よりも実際に企業や現場に出向き、職業体験や農業体験などをする事によって経験すること。

 

いろいろな体験から将来自分は何になりたいのか、何をしたいのかを明確にすることによって、今、自分がしている勉強の意義がわかり、勉強も頑張れる。

 

まさしくそうですね。ほんど、どの学校もいろんな職業体験を取り入れてほしいです。

 

 

4、板書のムダ時間を省いて全員タブレット

 

先生・生徒とも全員タブレットを所有。

 

板書の時間を省いたり、細かい解説が見れる、復習しやすい、副教材の資料集より詳しい動画や写真なども見やすい、先生の書類作成の時間も省けるなどの理由だそうです。

 

紙・鉛筆も大事だけど、もちろんうまく使えばタブレットは便利ですね。

 

 

5、生徒同士が学ぶグループワーク

 

「先生→生徒」という形だけでなく、「生徒⇔生徒」という関係で学ぶのが効果的というのはよく言われますよね。

 

ただ、現実の中学校では、まだまだ受身な授業が多いのも事実。

 

 

 

とりあえずのまとめ。

 

 

やっぱり、英語は「多読・多聴」だわ(*^^)v

 

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