私が絶対にやりたくなかった「先生」をはじめたキッカケ

「子ども向けプライベートレッスン」「ママ向けレッスン」「英語サークル」「専門学校」などと毎日、とっかえひっかえ「英語の先生」をしている現在の私ですが・・・・。

 

実は、ほんの6年ほど前まで「絶対に英語の先生だけにはなりたくない!」と思ってたんです。

 

 

それが、6年前に突然、知り合いにどうしてもと頼まれ1回だけのピンチヒッターとして専門学校での先生のバイトを受けたのですが・・・

 

それが、2回になり、3回になり、学期終了まで結局やることに。

 

そして、そのまま次年度の契約更新という形に(^^;)

 

「教師」になりたいとは微塵も思っていなかったので、教師になるための勉強・教授法など一切学んだ事のない私。

 

そんなド素人がもちろん実習や模擬レッスンなど何もなく、突然、実際の授業で教えはじめなければならず、右も左もわからない状態でとりあえず言われたテキストを進めました。

 

「英語を教えること」自体が全くの初めてだったことと、英語のレベルも興味もみんな本当にバラバラ。

 

 

はじめの2,3年はかなり悩みました。

 

 

その当時の生徒には、今思えば、あんな授業で申し訳なかったな・・・・・

 

英語とは全く関係のない専門学校なので、多少英語に興味はあっても、英語が得意な子は少ないです。

 

 

中学1年の時点で英語につまづき、その後授業についていけなくなり、英語の勉強は大嫌いで高校なんか一切授業は聞いてなかった!と言う子も珍しくないです。

 

なんと、アルファベットの小文字もアヤシイというツワモノもいます(>_<)

 

そんな子達に英会話の授業があるのですが、それはアパレルショップでの店員としての「接客英語」を学ぶため。

 

いろんなフレーズを学びたい!という意欲満々の子もいれば、英語と聞くだけで「嫌い!」とアレルギーを起こす子も。。。

 

内容を少し難しくすると、わからない生徒が寝てしまう(^^;)

 

内容を簡単にしすぎると、今度はわかっている生徒が寝てしまうΣ(゚д゚lll)

 

普通のテキストでの授業をすると全員が寝てしまう(^^;)

 

でも、何年かするうちに、どうやったら、みんなが眠くならずに楽しく必要な英語を学べるか、どうやったら苦手意識が植え付けられている子も、得意な子も同じ授業で満足できる授業ができるか試行錯誤してやっていくことが楽しくなってきて、現在にいたります。

 

 

私は絶対やらない!!と思っていた「英語を教える仕事」が面白く思えるようになるなんて。。。

 

つくづく、人生って、わからないものだなぁ・・・。

 

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