
毛玉とりに絶賛ハマり中の【#おうち英語ならSG】のリサです
私が英語を話すと、だいたいこう聞かれる。
「どこで英語を習ったんですか?」と。
なので、私はいつもこう答える。
「アメリカに10年ほど住んでたんです。」と。
そうすると、必ず言われる。
「あ~。だから英語話せるんですね。」と。
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先日、ダンナといつか行きたいねと言っていた近所の韓国料理店に行ってきました。
ずいぶん前のブログで書いたきがするけど、私たち夫婦の出会いはアメリカにあった韓国料理屋さん。
それもあってか、2人とも韓国料理が大好き!
ビビンバやサムギョプサル、サムゲタンなどヘビロテで作って食べます。
自分たちである程度の韓国料理が作れるので、あまり普段は外食しないのですが、先日行った韓国料理店はレビューがだいぶよかったのと、割と近所だったため、いつか一緒に行こう!と話していた店でした。
で、店に行くと、たまたま客は私たちだけ。
店主らしきおばちゃんが「寒かったでしょ、カウンターにどうぞ」みたいなことを言ってくれました。
「みたいなこと」と書いたのはなぜかというと、実際に彼女が言ったのはそういう文章だったわけではなく、「ソトハ、サムイネ、サムイヨ、カウンターニ、セギ、アルガラ、スワテヨ」みたいな、なんというのかな、だいたい言っていることは理解できるけど、たまに「ん??」ってなるような、いわゆるちょっとカタコトの日本語だったんです。
意思疎通ができないわけじゃないし、めっちゃカタコトというほどでもないけれど、確実に発音は韓国人寄りだし、たまに言わんとしてることがわかりづらい。何回か聞きなおしたり、別の言い方をしてもらってようやくわかる部分もありつつ、結局あまりわからないままだった部分もありつつ(笑)
そんなオモニ、よく聞いたら来日したのはなんと40年前!!
27年前からその韓国料理店をしているそう。
お子さんが二人いて、お孫さんもいるそうです。
そんなに長く続いている店だったんだなということにもびっくりしたけれど、なにより40年も日本に住んでいて、失礼ながらそのカタコト具合なのか!!ということに正直びっくり。
しかも、お子さんを日本で育て、商売を日本で30年弱。
自分がアメリカに10年弱住んだ時の英語力の上がり方を考えると、それだけの年数と経験があれば、日本人と間違うくらいの日本語になってそうな気もするし、どう考えても、日本語がもうちょっとできないと難しくないか??と思ってしまう。
でも、実際アメリカにいたときに在米40年とかいう人でもベタベタの日本語英語で話してる人もいたし、日本人がたくさん住んでいる場所で、日本人コミュニティにどっぷりな人はびっくりするほど英語話せなかったりするんですよね。
「アメリカに住んでたのか~!だから英語話せるのね!」って必ず言われるんですが、そうでもないよ・・。
ついでに、「国際結婚なのか~!だから子供たち英語話せるのね!」って言われるのもお約束(笑)そうでもないよ・・・。
ま、説明したところで、あんまりわかってもらえないから、いちいち言わないけれど😂
よく言われることだけど、海外に住んだところで、現地の言語を必ず習得できるわけでもない。だからこそ、留学や駐在なども、安易に海外にいけば言語もと思いすぎない方がいいし、海外に行くとしても、事前に国内でできる準備(おうち英語も準備の一つ)をやっておくかどうかで海外での言語習得率はグッとあがるはず。
ぜひ、今は海外に行ったり、住んだりするチャンスがなかったとしても、いざという時のために、コツコツおうち英語をがんばってほしい!