たまーに記事に書いてますが、もう6年?ほど、とある専門学校で、講師をしています。
英語の専門学校ではないのですが、そこでは、接客英語の授業をやってます。
普段は、親子がメインだけど、ハタチ前後の子たちとの授業は、これまた違った楽しさがあり、学ぶこともたくさん。
先日、年度末最後の授業がありました。
最後の授業は、テスト。
といっても、ペーパーテストはせずに、口頭だけ。
普段の授業も、とにかく口から接客英語に必要な最低限のフレーズが出てくるように練習します。
そうすると、いつのまにか、覚えてる。
というか、口が覚えてる、
普通、テストって、習ったことを覚えてるかどうかを見るためですよね。
でも、私の中で、専門学校でのテストの立ち位置はちょっと違うんですよね。
英語の専門学校ではないので、生徒たちは、どちらかというと、英語の脱落組が多いんです。
英語好きっていう子もいるし、得意って子もいる。
でも、その一方で、大嫌い、超苦手、全くわかんないって子もたくさん。
そんな子たちが、
「私も、実は頑張れば英語ができるようになるかも!」
「私でも、英語が上達してる!」
「もっと、がんばってみたい!」
って、実感できるようにすること。
それが、専門学校では、口頭テストという形に見せかけた、私の中でのテストの本当の目的。
一人一人の口頭テストのときに、テストらしからぬ内容のことも話すんですが、実はそれがメイン。
一人一人の個性に合わせて、アドバイスしたり、褒めたり、勇気付けたり。
あと、ちいさなことでもいいから、その子が光るところを、探して認めてあげる、っていうのもウエイトとしては大きいかな?
時間かかるんですけど、テストが終わった後に、パァっと顔が明るくなって、私も英語できる!うん!他のこともがんばろう!っていう気持ちになってテストを終えて欲しい。
20回やそこらの授業を2年うけただけでは、正直、たいして英語は上達しないけど、先につづく、もっと大事な事が、私の専門学校での役割だと思ってる。
そして、今、記事を書いてて、つくづく思った。
SGで私が会員さんにしてあげたいと思ってやってるサポート(主にママに向けてのサポートね)と、全く一緒だという事に(笑)
結局、専門学校でも、動画配信や、交流ページなど通して私が常に念頭においてやってる事と同じことやってる!
でも、やっぱり、私は、そういう形でサポートをするのが好き!
それと同時に、人もすき!
また来年度の授業もがんばろう!!