子育てあるある。
「うちのこ、まだ、おむつ取れないの~。」
「もう、コップで飲めるの?」
「もう歩きはじめちゃって・・・・」
「まだ、全然しゃべれないの。」
「なかなか離乳食食べなくて・・・・。」
子どもが小さい時って、他の子との成長具合の違いがやたらと気になりますよね~。
「月齢」も気になるし。(まぁ、月齢が気になるのなんて、一人目くらいですが(笑))
でも、小さい時の悩みは、子どもが大きくなれば、ぶっちゃけ、大したことないって絶対思うと思います。
いつまでもオムツしてる子なんていないし、ちゃんと食べるようになるし、いつまでも哺乳瓶で飲んでる子なんていないですから。
うちのジョージだって、小2くらいまで夜はオムツしてましたし、今でも白い炭水化物しか食べませんし、4歳くらいまで哺乳瓶で粉ミルクをグッビグビ飲んでました。
でも、いまでは、何も問題ないですしね。(あ、食べ物はそのままですが、健康です。)
それが、子どもが大きくなるにつれてもっと他の子との比較観点は複雑に。
「○○ちゃんは、もう◆◆が読めるんだって!」
「○○君は、どこどこの小学校にお受験して入ったんだって!」
お受検、検定試験、公文、習い事、クラブ、学校・模試の成績・・・・・・。
比べようと思ったら、ネタは山ほどある。
そして、「おうち英語」。
「○○君は、もうペラペラなんだって。」
「○○ちゃんは、もうチャプターブックが読めるんだって。」
「○○君は、スピコンで優秀賞とったんだって。」
「○○ちゃんは、英検1級とったんだって。」
もちろん、「おうち英語」は育児でもあるんだから、子育てあるあると似てるな~。
でも、すごくやっかいだなと思う事がある。
それは、「親が意識して取り組んでる」ってこと。
聞き流しをしたり、読み聞かせをしたり、いろんな事を親は意識的に子どものためにやってるわけですよね。
すると、子どもの出来、不出来が、自分の取り組んできたことへの評価みたいに思うのか?
その点、「お受験」は似てるかも。
まぁ、「おうち英語」や「お受験」に取り組む親だって、人間ですからね。
わからないでもない。
一生懸命自分もとりくんできてるのに、同じように取り組んできた他の親の子の方が、自分の子より明らかにデキがいいと、凹んだり、うらやましいなと思ったりすることもあると思う。
言語能力にたけてる子もいれば、そうでない子もいるし、読むのが得意な子もいれば、そうでない子もいる。
頭では納得してても、やっぱり、「どうして、うちはまだできないのかな・・・・」って思う事もあると思う。
英検やスピコン、模試などでバッチリ数字や成績がでてしまうと、いやでも目の当たりにしてしまうし。
でも、うらやましいな、とか、凹んだりする気持ちになってしまうのは、仕方ないけれど、そこから、人への嫉妬ではなく、いい意味で刺激にすればいいと思うし、そこからの切り替えが必要ですよね。
私だって、うーーーん、これだけやってるのに、なかなか実を結ばないなって事もよくある。
昨日も、ジョージに、(←小6)
って言ったら、
と言われたところ(笑)
もうかれこれ10年ほど、靴の左右を教えてるけど、まだわからないらしい(爆)
でも、かといって、「もう!!どうしてできないのよ!!!」と怒ったりすることもないし、「ああ、どうしてあの子は左右の靴がちゃんとはけるのかしら、ちくしょーー!」なんて思わないww
でも、最近、身近にいたんですよね~。
表面上は「すごいね、よくできるね」って笑顔だったのに、あーーーーー、実は、その親子に嫉妬してたんだなってのが。
裏で悪口いったりさー、そういう態度とったりさー。
友だちじゃなかったんだ~。
超幻滅。
そのほかにも、嫉妬にまみれた人たまに見かけるけどさ。
そういうの、やめよーよ。
なにも生み出さないし、結局、自分が落ちてくだけだから。