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5/22(火) 【館長のブログ】中1 じろう 学校英語に苦戦する。
おうち英語している子は、中学で全く苦労がないのか?
そんなことないと思います。
もちろん、「ほぼ常に英語は100点」とか、英語という教科に関しては特にがんばらなくても大丈夫、という子たちも多いでしょう。
でも、やっぱり、「おうち英語っ子」といっても、みんな違うわけですよ。
取り組んできたことも違うし、好きな事も違うし、ちょっと表現方法はイマイチですが、いわゆる「スペックの違い」みたいなのもやっぱりあると思う。
じゃぁ、やっぱり「おうち英語」って無駄なのか?
絶対、そんな事はない。
「おうち英語」をやっていなければ、その苦手だった部分が足を引っ張っちゃう。
そして、「おうち英語」をしていたからこそ生まれる余力を苦手部分に回すって事がすごく難しくなる。
あと、親子の関わりを大事にした「おうち英語」をしてきた経験のメリットはすんごく大きいと思う。
といっても、それは、「点数」や「見た目」の結果に見えやすく出るわけではないので、実感するまでには時間かかるかな。
もちろん、そういういい関係を培うツールは「おうち英語」じゃなくてもいいと思うし、「おうち英語」がみんなに必須だとも思わない。
でも、ちょっと短絡的かもしれないけど、子どもに英語をと思う人も多いし、実際「英語」という科目がもつ影響力を考えてみると、「おうち英語」っていうツールが、特に「デコボコが大きい子」や、「この子には、英語なんて二の次でしょ」となりがちな子どもをもつ親にこそ、「おうち英語」が一つの選択肢として広がればいいな~と思う。