久しぶりの大地震

阪神大震災を思い出すほどの揺れでした。

当時、高校生だった私は、ベッドで寝ていました。

ゴゴゴゴーーーーという、すごい轟音がなったかと思ったら・・・・

突然、家ごと巨人に揺さぶられているかのような、ワッサワッサというものすごい揺れ。

家全体が「ギシギシ」ときしむ音。

ドサドサーーーッと本棚の本がどんどん落ちてくる情景。

別の寝室から、親が「リサーーーー!大丈夫かーー!?」と叫ぶ声。

揺れはなかなかおさまらなくて、いつ、家が崩れ落ちるだろうかと、布団をにぎりしめながら、心臓がバクバクしたのを、今でも鮮明に覚えてます。

 

 

それから23年。

その間に日本各地で大きな地震は何度もあったけれど、私自身は震度3以下しか経験してなくて。

「天災は忘れたころにやってくる」

ほんと、間違いない。

 

 

たまたま代休だった小1の次女と、午後から仕事だったダンナと、私だけが家にいました。

轟音とともに、突然のすんごい揺れ!!!

 

阪神大震災のときは「ワッサワッサ」「ギシギシ・ミシミシ」っていう音だったけど、今回は「ガタガタガタ!!「ガチャガチャッ」っていう音だった。

置いてる家具とかの違いによるのかな~??

たまたまテーブルの近くにいたので、すぐにテーブルの下へ。

 

前の地震は、家をおおきく揺らされてる感覚だったけど、今回は、家じゅうが「ガタガタガタ!!!」と小刻みにシェイクされてるみたいに揺れた。

 

とりあえず、テーブルの脚を持って隠れる以外、なにもできない。

次女はパニックになって泣き叫んでいたけど、私は次女の手を握りながら、”It’s OK.”を繰り返して、とりあえず揺れがおさまるのを待つ。

揺れていた時間は阪神大震災より短かった気がする。

部屋にいたダンナも飛び出してきて、次女を抱っこして、一旦外へ。

私は、隣にすむおばあちゃんの安否確認。

 

 

京都(山科)は、電気やガスなどのライフラインは何も問題がなく、ガスの安全装置が働いて止まったのを開栓したくらいかな。

学校に登校してしまっていた長女は電車がストップしていたので迎えに行き、長男は徒歩で帰宅。

その日のレッスンはキャンセルして別日に振替。

 

我が家はそれくらいの対応で大丈夫でしたが、大阪の友達の投稿や話をきいていると、まだガスがとまってるとか、断水だったとか、キッチンの食器棚が全部倒れたとか、かなりの被害だった様子。

 

 

さらに、翌日の火曜日は関西全域で豪雨。

地震でずれた地盤に、豪雨で緩んだ地盤。

鹿児島県北西部地震と似ているため、数日以内に本震が起こる可能性も高いんだとか。

 

 

現在でも、不自由な生活を余儀なくされている方々もいらっしゃるはず。

ブロック塀が倒れて下敷きになってしまった、見守り隊をしてくださっていた男性や、通学路を歩いていた小学生の女の子など、ニュースをみるたびに胸がいたい・・。

あのブロック塀をだれが建てたのか、だれが管轄してるのかわかりませんが、こういう災害だけでなく、数多くの事件が人目のない「通学路」で起きているのも事実。

ブロック塀を点検するのももちろんしてほしいけど、そういう手抜き工事したところを厳罰化するとか、もっとそこら中の通学路に見えるように監視カメラ置くとか、通学路の安全のための予算をもっと割いて、災害の被害や痛ましい事件を避けるために出来たことはたくさんあるんじゃないかなと思う。

 

書類改ざん記憶にないとか、やじの飛ばしあいとか、責任のなすり合いとかさ。

ほんま、しょーもない。

これからの日本の未来を背負う子どもたちを守らずにどーすんだよ!!

 

なんとか、これ以上おおきな地震が起きずに、被害が広がらないことを祈るばかりです。

 

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