グレーゾーン、障害者、健常者。
はたして、どこで線引きするのかもわからないし、そもそも、線引きする必要があるとも思わないけども。
先日、またもや、中1になる長男ジョージのための、高校オープンキャンパスに行ってきました。
前回までのオープンキャンパスはコチラの記事に書きました。
今回の高校はあまり内容的にジョージに合いなさそうなのと、交通の便が悪いので、あまり候補には入ってません。
実際、オープンキャンパスでいろいろと実演(?)を見たものの、ジョージは全く興味を示さず。
みんなな、とっても忙しそうなのよ・・・。
そして、とても遠いからな、
ぼくは疲れてしまうっと思ったのよ・・・・。
はいはい、あんまりだったのね。
わかりやすいな(笑)
ところで、これらの高校は、いろいろな技術を学ぶようなコースがあるのですが、専門学校のようにそのスキルを活かして就職・・というよりも、そういう活動を通して、社会人として必要なルールや仕事をする上で大事な事を学ぼうという感じです。
なので、コースにわかれてスキルを学んだとしても、それを活かした職業につけるわけではない。
ここの部分が一番ひっかかるんですよね・・・。
例えば、「製菓コース」っぽいのだと、お菓子作りや接客などを学ぶ。
だけど、ケーキ屋さんで働くことを想定しているわけではない。みたいな。
そして、多くは、企業側は必要としてないけど、罰則があるから「障がい者枠」として「用意してもらった」場所で「働かせてもらう」みたいな図式なのがどうしても腑に落ちない。
まぁ、でも、しかたないのかなー。
だって、本当にケーキ屋さんで「ちゃんと」働けるような子は製菓専門学校に行くんだしね・・・。
そういう準備された枠がなければ、仕事につけない子もたくさんいるんだろうし・・・。
それに、考えたら、高校で学んだことが仕事に直結しないなんて、普通の高校でも同じ事か。
私も「普通に」高校行ったけど、あれだけ毎日6時間も勉強してた内容、今の私の生活に必要なことって1割もない気がする(笑)
じゃぁ、なんで高校に行ってあんなに勉強するんだろう??
これから、どんどん「仕事のありかた」って変わってくると思うし、実際変わってきてると思う。
「学校の役割」も、「教育のありかた」も、もっと変わるべきなんじゃないのかなと最近すごく思う。
グレーゾーン、健常者、障がい者という区分が必要のない社会はムリなのかな~?
ジョージが成長するにつれ、どんどん近づく「社会人へのタイムリミット」。
こういうことを考えてると、長女リリみたいなタイプの子の大学受験とか、ほんと、自分で好きなようにやったらいいよ!と心底思う(笑)
次は、12月に長女リリの大学オープンキャンパス2校目へ。
子どもが大きくなるにつれて、親もいろいろな悩みや経験を重ねることができて、ありがたいな~と思います。