長女のリリは、幼稚園のころはインターに通っていたし、そのままインターに通い続けるつもりだったので、日本語が遅れることを想定して英語は学校にお任せして、日本語のワークブックとそろばんを家でせっせとさせていました。
しかし、いろいろ考えて小3から日本の学校へ。
「友達の日本語がわからない」だの「観察日記が日本語でかけない」だのメソメソ英語で泣いていたリリはどこへやら^^;
ダディの前でも日本語を話すので「ダディに今言ったことを英語で言ってあげて」というと「・・・・・なんていうのかわからん」と言われる始末。
さらに、コツコツ続けるべきワークブックなども
小3~小4の時期に倦怠期(?)をむかえ、そろばんもいや!!ドリルもいや!!!!!何をするにも口答えや言い訳ばかりで、自分で決めたドリルをやりたいと豪語するので、一旦、そろばんもドリルも全部やめて「勝手にしなさい!」と私がギブアップ(~_~;)
そして、試してみたチャレンジは1ヶ月で飽き、ドラゼミも2ヶ月で飽き、自分で書店で選んだドリルもノート1枚目のみ・・・。
どんだけ飽き性やねん!!!
私がよさそうだと思って買ってあったドリル(日本語)があったのですが、それはもちろん白紙。
もう年齢的にも勉強を「させる」ことに限界があるとすごく感じるし、他の子どもに素晴らしいサポートをしてあげている親御さんたちをみて、環境を整えてあげてあげなくちゃと思うけれど、私自身のなかでどうやって自ら勉強「する」ようにしたらいいのか、悶々と考えているうち時間はすぎ・・・。
学校の授業内容や宿題などはほとんど私はノータッチですが、とりあえず授業についていくのに大変なこともないようで、その現状に甘えてワークブックやドリルなどをさせる努力はサボってました。
たまーにリリは思い出したように自主勉強ノートを取り出してやったりしてましたが、せいぜい2,3回(・・;)
ドリルも珍しく1枚やってはそのまま放置。
「復習が大事」って毎回言ってるんだけどなー・・・。
で、この間、たまたま計算ドリルの宿題をしているときに部屋に入ると・・・・
リリの動きがアヤシイ-_-b
それに、変にやたらと反応。
ノートをちらっと見ると分母が違う分数同士の足し算の問題がズラリ。
たとえば3/4+2と2/3みたいな。
でも、=の後、すぐ答えが書いてある。
どこにも計算した跡がないけど、一発で答えがでるわけない。
・・・・・・答えみてたなー!!!
内心キレまくりながらなんとか心を落ち着かせて「どうやって計算したの?」と聞いてもあやふや。
結局、よく話をきくと通分のやり方がよくわからなかったよう。
なので、その時はさすがにしていた洗い物を置いといて、帯分数を仮分数に直し、分母の最小公倍数をみつけてから通分するやり方をゆっくりじっくり説明。
理解したところで答えをうつしたところは全部消してもう一回。
20問以上あったので「えーー!!時間かかる!」と文句を言っていましたが励ましつつ、わからなくなるたびに説明して全問仕上げたときにはもう就寝時間を過ぎてしまっていたけれどリリも「全部できたー!やっと終わったー!!」とすごく嬉しそうでした。
で、思ったんですよね。最近、放置しすぎたな・・・と(-_-);
小さい頃は運筆やひらがなのワークってただひたすらする感じでよかったけれど、小学校高学年になると自分で問題を解くだけじゃなくて、わからなかったことを一つ一つ理解していって、それをノートなんかに自分なりにまとめて、さらに復習して定着させるっていうサイクルを徹底的にする事が積み重ねていく上ですごく大事だなって改めて思ったし、でもそれをするには小学生ではやはりまだまだサポートが必要なんですよね。
学校の授業が特に問題ないからなんとなくできてるのかな?と思ったけれど習ったことだからできてたのであって、普段から学校で学ぶこと以外の勉強を積み重ねることでできる応用力を問う問題にからっきし弱いのは「勉強のしかた」自体がよくわかってないからなんじゃないかと思います。
いや、勉強の仕方自体がわかってなさそうって薄々気づいてたんだけど、そろばんやドリルをやれ、やりたくない、の攻防で心が折れてたので、その部分を見て見ぬふりしてた自分を反省・・・。
心機一転!リリが「わかる!」と積み重ねて、今後につなげていけるように、無理のないペースで諦めかけていたドリルを進めていこう。
そして軌道にのるまでリリにしっかり時間をとって一緒にやっていこう!!
で、金曜日にたつママさんとモールで今後協力してやろうと思っている
キャロットシードのイベントや方針、英語育児のことなど3時間以上しゃべり倒した後、本屋でドリルを物色。
いろんなドリルを本屋で物色するのがこの上なく大好きな私。
ジャスミンもありがたいことに抱っこひもでぐっすり!
上の二人は6時間授業で帰宅は4時半だしウッキウキで物色♪
日本語を上手に操るようになったみたいにみえても、やっぱり語彙力はまだまだ。
理解力もあやしげだし、とにかく論理的に母国語を理解して考えられない以上、どの言語でも無理。
リリは日本語が母語になったみたいなので、一から日本語をきっちりやっていかなくちゃと思って選んだのがこちら!
超有名な論理エンジンシリーズの出口先生のドリルです。
これは、基礎から応用まで6冊ある論理トレーニングのジュニア編で、学年別にわかれていて、さらに各学年に「基礎編」「習熟編」「応用編」がありました。
簡単すぎるかな?とおもったけれど、とにかくこのチャンスにみっちり基礎を固めたかったし、ジョージやジャスミンにも使えるし、2学年下の3年生の基礎編を購入。
計算ドリルの宿題をしっかり理解してからやりきったことで自信をつけたのか、ちょっとずつまたドリルしてみない?というと、すんなり「うん。やってみる。」といったのでびっくり(*_*)
先ほどの論理トレーニングに加えて、これらのドリルをすこーしずつしていこうと計画中。今は5年生ですが、5年生用のドリルだと、習ってない事が結構でてきて、すぐにやりたくないと騒ぐので、全て既習事項で解ける1学年下のまとめドリルを徹底的に復習しようと思います。
それのために、使用するのはこのドリル。
(私が事前に用意していて、リリが全く手をつけなかったドリルです・・^^;)
英語のボキャブラリーワークはマモさんに譲っていただいたコチラ☆
こちらは、レッスン事に新出単語が10個ほどあって、それを定着させるためのエクササイズ問題が6種類ほどあるのですが、順番にすすめただけでは定着しなさそうだなと思ったので、ちょっと進め方を工夫してみました。
詳しくはまた後日。
と、写真は2年生用ですが、家に知り合いの方から譲っていただいた3年生用があるのでそれを。
子どもだましな感じだけど、また久しぶりにワークブックをやったらシールを貼るみたいなチャートも作ろうかな。
家事や仕事をしながら、子どもも3人いると、どうしても手のかかる子や小さい子に時間をさいてしまって、とりあえずなんとかできる上の子は放ったらかしにしがち。
だめですね・・・・。
一人一人をよく観察してサポートしていってあげたいなー。
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2013年11月の洋書読み聞かせ会の予定は・・・
日 時:2013年11月15日、12月6・20日(金)10:30~12:00ごろ
(ランチ持参の場合は+100円で13:00まで)
場 所:いつもの集会所
費 用:500円
対象年齢:未就園児とその保護者の方
お問い合わせはコチラまで
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