久しぶりに激筋肉痛で動きがよりトロくなっている【#おうち英語ならSG】のリサです
おうち英語の鉄則。
それは、1にインプット、2にインプット、3、4もインプットで5にインプット!という、インプットありきな考え方。
もちろん、インプットしないとアウトプットできないのだから、それは至極当然のことで、私もずーーーっとインプットが大事!!時間があればとにかくかけ流しなり動画視聴なりインプット!!といいまくっている。
それでも、インプットは、インプットのない余白があってこそとも思っている。
今はNetFlixやアマプラ、YouTubeにPodcastにアプリにと学んだりインプットするコンテンツは山のようにある。どれも見たい、というか、見たほうが英語のインプットにもなるし、学びにもなってよさそうじゃない?(とはいえ、子どもは学びになりそうにならないものを好みがちでイライラするんだけど。)
本だって忘れてはいけない。紙の本だけでなく、キンドルで持ち運び簡単、オーディブルでながら聴きもできるし、読みたい本はすぐに図書館のネット予約をポチ、買ったものも読めばスマホですぐにメルカリで売り飛ばす。あれもよさそう、これもよさそうと積読は増えるばかりだけど、本からのインプットは大事だもの。
こんな風に、自分や子どもたちにインプットすれば「よさそう」なものは絶対に全部とりきれないほどあふれるこのご時世。
だからこそ、私たちは「時間の使い方」や「時短ワザ」などの情報を検索し、そのインプットにも時間をかけてまで、とにかく無駄を省いて時短を目指し、効率よくたくさんのものをインプットしまくるのだ。
いや、そうしないととにかく時間がもったいない。みんなそうして時間を有効に使っているのだ。有効活用しないなんて無駄すぎてダメなような気にさえなってしまう。
自分たち親子がのんびりしている間、あの親子はもしかしたらなにか「いきいきとした体験」や「将来に繋がる種まきインプット」をしているかも。自分がちょっと怠けている間に、あの人は私が学べていない事をどんどんインプットし、より豊かな充実した人生を送っているかもしれない!
何もインプットせずにいる時間なんてもったいない!
インプットするならなるべく学べて一石二鳥のものを!
あーーー書いてて疲れた(笑)
そう、確かにインプットは大事だし、持ち時間の少ない人はなるべく効率よく入れたい。
ただ、段々そういう風に普段から思いすぎていると「効率よくしないと無駄」みたいに強迫観念レベルになってくる人もいるのも事実。
そうなってくると、全ての事がインプットできるかどうか、自分の思う有益なインプットかどうかだけが判断基準になってきて、子ども自身の目線や、自分の人生の充実感からの目線が欠落しがち。
種まきもインプットも大事だけど、やっぱりそれぞれの子ども、それぞれ自身に合わせた脳内の余白があることも大事。
ちなみに脳内の余白が、単に体力的な面で無理をしなければ余白を作れる人もいれば、精神的な面で色々とそぎ落とすことで余白を作る人もいるし、時間的なスケジュールを詰めすぎて余白がない人は思い切って物理的なスケジュールを減らすことが必要かもしれないので、自分や子どもにあった脳内の余白の作りかたを考えられるといいですね。
で、脳内に余白があることで、熱中するとつい狭くなりがちな目線をふと緩ませて俯瞰したり、振り返ったり、アウトプットする事もできる。それがあることで、またインプットする内容を精査したり、インプットをより取り入れる事ができる。
なんでもまっすぐ右肩上がりにあがるのではなく、色々な要素が積みあがってらせん状にあがっていくものだから、インプットも大事だけど、それぞれの人にあわせた脳内の余白をもつように心がけたいですね。