つい先日の英語の小テストの話。
中1の長女リリが「マミーきいてー!(T_T)」というので、何かと思ったら・・・・。
問題のところに絵が。
二人の人物がいてて、一人が英語を話しているという単純な絵。
そして、問題としてこんな文章が書かれていました。
A:( )you speak English?
B:Yes, I ( ).
答えはなにかわかりますか??
リリの答えはコチラ。
A:( Can )you speak English?
B:Yes, I ( can ).
ふむふむ。いいんじゃないの?
ところが、これはバツ!!
正しい答えはコチラ。
A:( Do )you speak English?
B:Yes, I ( do ).
なぜなら、まだ「 Can 」は習ってないからです。
まーねー。確かにそうなんだけど。
完全に「Can」でも通じるし!
先生だって、リリが話せることわかってるんだし、なんだかなーとちょっとモヤモヤ。
「まだ習ってないからブッブー!×」
「ピリオド付け忘れてるからブッブー!×」
「完全に正しい訳じゃないからブッブー!×」
確かに、ペーパーテストをする上では仕方ないことかもしれない。
でも、こういうのが、「完全に正しい英語じゃないと使っちゃいけない」という日本人特有の強迫観念みたいなものを植え付けてると思う。
6年間、英語を習っても「これで文法あってたかな・・・」って頭の中で必死に考えて結局話せない。
なんとか必死で英語で自分の言いたい事を伝える訓練が必要だと思う。
でも、そのためには、日本語の授業で小さい時からもっと「自分の意見をまとめる・伝える」っていう訓練するのが必須だと思う。
ずいぶん変わったとはいえ、やっぱり、授業は完全に受身だもんねー・・・。