育児10年目の反省☆発達障害児とその姉妹

7月の特別企画☆親子ヨガ&ベビマ&洋書読み聞かせ☆

詳細は記事の一番下へ!

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今日は、市内の某会議所で自閉症スペクトラムの保護者勉強会があったので行って来ました!

 

これは、正式に診断名がついている子どもを持つ、

医師から紹介された保護者のみが対象で、

だいたい月1ペースであります。

 

年10回くらいのうち、8回は医師による講義。

2回は保護者や本人の体験談となっています。

なぜかはわからないのですが、2年間のみ参加できるようです。

 

 

ジョージの発達障害を疑いはじめてから、

発達障害に関する本も解説本からエッセイから

「自閉症」「発達障害」「育てにくい子」などと

キーワードがあるものは手当たり次第読みあさり、

ネットやテレビを見たり、

実際に発達障害をかかえる親にも話をきいたりしていたので、

勉強会での講義はすでに知っていることばかりで目新しいことは特になく、

毎年同じテーマで講義をされているようだったので2年目の今年は体験談の時のみにしました(^-^;

 

 

今回は自閉症スペクトラムと診断された小学校5年生の男の子をお持ちのお母さんの体験談でした。

 

ここでは話された内容は詳しく書きませんが、

今回の保護者の方は本当に話す、というか、言葉を選ぶのがうまくて、

事前準備した内容もさることながら、

会場の保護者の質問に答える時も、的確に簡潔にまとめてうまく話されていたので、

体験談の内容よりも、そっちの方についつい集中して聞きほれてしまいました!

 

私もあんなふうに話せるようになりたいなぁー!

 

今回、参加して思ったことは、まず、参加者がとっても多い!

ざっと200人位はいたんじゃないでしょうか。

 

父親らしき男性の方もちらほら。

2年しか参加できないうえに、診断がついた子どもの保護者で、

さらに平日の午前中に都合がつく人だけでこれだけいるのが、

ちょっとビックリします・・・・。

 

 

そして、今回の勉強会で考えさせられたのは、

自閉症児の「兄弟」に関する問題・・・大きく分けて二つ。

兄弟への告知」と「兄弟へのいじめ」です。

 

 

今日の保護者の方は一番上の息子さんが自閉症で、

下に二人の女の子がいらっしゃいました。

会場の保護者からも

「下の妹さんへの告知はどうされていますか?」

という質問が出ていました。

 

 

 

うちの場合はというと、真ん中の子が発達障害なのですが、

しっかり者で理解も早い一番上のリリには、ずいぶん前からちゃんと説明しています。

 

逆に、きちんと説明しなければ、リリにとっては、

私のジョージへの「配慮」が「不公平」とうつるようでした(^-^;

一時、リリはジョージにやたらと突っかかる時期がありました。

そして、きまって

 

リリ

だって、なんかイヤやねん!

ジョージだけなんで?!

 

と言うのです。

リリには、宿題の後に必ずドリルをさせていた私。

ジョージは宿題を終えるのさえもギリギリなのでドリルはさせていません。

 

 

リリは好き嫌いが少ないため、

おかずも基本的に頑張って最後まで食べるように言いますが、

アレルギーと味覚過敏をもつジョージは極度の偏食で、

自分の食べられるご飯やパンなど、毎日、毎食、同じものしか食べません。

嫌いなものを無理強いして食べさせることもありません。

 

 

なんでもそつ無くこなすリリは出来ないことを

「ちゃんとやりなさい」と言われがちですが、

何をやっても不器用なジョージはたいした事ではなくても、

少しでも出来たことに「すごいね!」と拍手喝采してもらえます。

 

 

(ちなみに、彼はインターのプリスクールに通っている頃、

「お誕生日会のチョコケーキをかじる事が出来た」という理由で

その週の頑張った生徒への賞状をもらったくらいです)

 

 

ジョージ本人にとってはすごい進歩なので私達も喜ぶのですが、

リリが小さい時には大して気にもとめなかったような進歩です。

 

 

小さいころ、あまり手がかからず、なんでも器用にこなしていたリリ。

一人目だったので、比べることができず、

彼女のたくさんのがんばりや、出来るようになった事に目をむけられず、

たった少しの出来ていないところをわざわざ指摘していた事を今になって猛反省してます(^-^;

 

 

そんな彼女には、事あるごとにいろんな事を丁寧に説明してきました。

発達障害の事。

ジョージの特徴。

目の前に見える不公平さだけでなく、実は、目に見えない不公平さがたくさんある事。

 

 

ジョージばかりが欲しい物を手に入れているようにみえるけれど、

リリは目に見えないたくさんの物を手に入れていること。

将来、リリが得られるであろう物がジョージには難しいこと。

 

 

ジョージがどんな状況になったって、

私達家族が彼の事を一番に信じて守ってあげなくちゃいけない事!

そして、その思いはリリに対しても、ジャスミンに対しても同じである事!

 

それでもやはり、たまに文句をいうので、

不公平だと不満ばかりなのかと思っていたら・・・。

 

 

担任のI先生から、

育成クラスから交流に来てくれるお友達への態度を考えましょうというHRの時に、

リリがすっと手を挙げて、

「私の弟も発達障害があるけれど、みんなが優しくしてくれるから嬉しいし、

私たちも交流に来てくれる友達に優しくしてあげるべきだと思います」

みたいな事を突然発表したという話をきき、びっくりしました。

 

 

でも、それと同時に、私の言っていたことがわかってくれてたんだな~と、心があったかくなりました。

 

 

「兄弟へのいじめ」に関しては、また後日・・・。

 

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7月の特別企画!!

 mamayoga × UN NINNIN × Carrot Seed のコラボ企画!!

ながーい夏休み。暑さに負けず、ヨガでいい汗かいて、ベビマでほっこり、洋書の世界を堪能し、

親子で楽しく英語や日本語のゲームをして楽しみましょう!!

「親子ヨガ&ベビーマッサージ&洋書読み聞かせ」

日  時:7月31日(水)10:00~12:00
場  所:宇治市福祉会館 3F
費  用:親子1組 1000円(お子様お1人増 +300円)
対象年齢:乳幼児~小学生未満(※御兄弟については、ご相談ください!)
定  員:30組

お問い合わせはコチラまで

7月の読み聞かせ会の予定は・・・
7月5・19日(金) 10:30~11:45です。

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