今日は先週に引き続き、ジョージに
と懇願されていってきました(^-^;
我が家は公共プール(・・っていうのかな。。流れるプールがあったり、スライダーがあったりする、いわゆる普通の遊べるプール)に行ったことがありません。
なぜなら、とにかくジョージが収拾つかなかったから。
リリもあまりプールが好きじゃなかったし、ジョージからは一瞬でさえ目を離せない状態。
でもダンナも日本にいない。
そこで、唯一心置きなく行けるプールは障害者スポーツセンターにあるプール。
一応誰でも利用可能なのですが、いろいろな障害をもつ方たちの為の設備が整っています。
ジョージのような発達障害や、ダウン症などを抱える子どもたちを対象にした水泳教室や体操教室などもあって、とてもありがたいです!
水遊びは好きだけど、絶対に口から上を水中に入れようとしなかったジョージが小学校に入るころ、ようやく顔を水につけられるように。
そうなったら一転、プール大好きっこになり、何回も「プールに行きたい」というようになりました。
最近はジョージもずいぶんとお兄ちゃんになり、目の届く範囲であれば、私が離れていても大丈夫になり、楽になりました。
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3,4年前、障害者スポーツセンターのプールに行きだした頃、リリは更衣室に行くたびに完全にフリーズ。なかなか水着に着替えられませんでした。
なぜかというと・・・・
手足がなかったり、すごい奇声をあげたり、突然、知っている友達かのように話しかけられて頭をなでられたり、手足が硬直して動けなかったりする人が目の前にたくさんいるのです。
なんとなくジロジロみちゃいけない・・と思うけど、びっくりしすぎて目が離せない状態・・・
更衣室では何も言わずに、着替え終わってプールに行ってから
とか言っていました。
もちろん、子どもとして、ごく当たり前な反応ですよね。
でも、だんだん回を重ねるごとに、リリはあまり気にも留めないようになりました。
狭い更衣室だけど、車椅子で移動しなくてはならない人が入ってきたら、動線をみて自分が邪魔になりそうだったらさっとよける。
介助者と一緒の人がいたら広い場所で着替えられるように荷物を動かす。
杖をさがしている素振りをしている人がいたら渡してあげる。
プールや更衣室で意味のない行動をとっているように見える人もあたたかく見守る。
「こうしてあげてね」と教えなくても、何度も身近にいろいろな障害を持った人たちと接するうちに、リリは自然とそういう風にできるようになってきました。
「障害」について、いろいろな意見があるとは思います。
「障害」といわれているものも、その人が苦手だったり、できなかったりする事がある特徴であり、まわりの人がその特徴に必要な助けを差し伸べながら、特徴に関係なく、その人自身を見る事ができれば、それは障害ではなくなるんじゃないかと私は思うんです。
でも、「障害」といって区別しなくてはならない現状が、残念ながら周囲の自然な支援や受け入れる心が少ない事の証拠だと思います。
今日は、障害者スポーツセンターに着いてから帰るまで、もちろんいろいろな障害者の方と会いました。
リリは普通にプールに遊びに行ってエンジョイして帰ってきた感じですが、ふと、最初の頃のリリを思うと、少なくとも何かを学んでくれたのかな~と思った母でした。
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親子カフェdeプリザ×読み聞かせ
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その後は、私が洋書読み聞かせ会とプチおうち英語レッスンをします。
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■日時:9月13日(金) 10:30~14:00
■対象:未就園児とその保護者の方(定員8名)
*要予約(上記のNOAHのHPから)
■場所:山科椥辻
■料金:2200円(+カフェランチ800円)
日時:9月25日(水) 13:30~15:30(13:00~開場)
■対象:幼稚園児とその保護者の方(定員8名)
*要予約(キャロットシードの方にメールください)
■場所:山科駅近く
■料金:2200円(+親子スイーツセット850円)
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9月の洋書読み聞かせ会の予定は・・・
日 時:9月6日・20日(金)10:30~12:00ごろ
(ランチ持参の場合は+100円で13:00まで)
場 所:いつもの集会所
費 用:500円
対象年齢:未就園児とその保護者の方
お問い合わせはコチラまで
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