特に英語に特化したコースでもなんでもない普通の中学に進学した長女リリ。
入学する前からすでに「英語」の宿題があったのには驚きましたが、内容はもちろんいたって簡単。
いや、文章的には、全く英語に触れたことがない子には結構難しいんじゃないかな?という内容なのですが、大丈夫。
全てなぞるだけ。マネして書くだけ。
本格的に授業が始まってからは、もちろん
I’m from Japan. だとか~。
I’m a student. だとか~。
お決まりのフレーズです(笑)
小テストはほぼ単語のみ。
小テストは「満点だったよ」と嬉しそうに見せてくれますが、正直、「逆に満点じゃなかったらあかんやろ!」と思いつつ・・・・
「おうち英語」で明らかに中1レベルの英語に対して満点を取れる英語力を持つ中1の子どもたちは、果たして中間テストで満点をとれるのか。。
中間テストが終わった後、リリに「英語はどうだった?」と聞くと、「もちろん簡単だった。」と。
やっぱり100点取れるかな・・・・?と思っていると。
返ってきたテストはなんと。。。。。
97点。
しかもリスニングを3問も間違えてる
という、あり得ない結果に(笑)
どうしたらリスニング問題を間違えるんだ~!?と思ってリリから説明を受けると
「仕事についてどう思ってるかを答えるのに、答えが全部反対やってん。」と。
どういう事??
リスニングの内容はこのパターンのものが3問。
A: You are a good carpenter. (あなたは、いい大工さんね。)
B: No, I’m not. I’m not a good carpenter. (いや、そんなことないよ。)
A: Yes, you are. You are a good carpenter. (ええ、そうよ。)
とか、
A: You aren’t a good nurse. (あなたって悪い看護婦ね)・・・この例文、どうよ(笑)
B: Yes, I am. I am a good nurse. (そんなことないわ!)
A: No, you aren’t. You are not a good nurse. (いいえ、悪い看護婦よ!)
・・・どんだけ極悪な事しでかした看護婦なんだよwww
日本語で書かれた問題は要約するとこんな感じ。「音声を聞いて、職業はなにか答えなさい。そして、その自分の職業についてどう思っているかを1、よい・2、悪いに丸しなさい。」
なので、例えば1つめの例文ならば、職業は「大工」、どう思っているかは本人はNo, I am not a good carpenter.と謙遜(?)しているので「2、悪い」が答えなんです。
2番目の極悪ナースのダイアローグでは、いくら極悪非道な事をしていても、本人はYes, I am a good nurse.と逆切れしているので、「1、よい」が答え。
リリ、職業を書く欄は全てあっていたのですが、1か2を選ぶものを全て反対に丸をつけ、3点落としてました。
なんでそちらに丸をしたのかを聞いてみると、「その職業についてどう思ってるかでしょ?You are a good carpenter.って言ってるから「いい」と思ってるんじゃないの?」と。
完全に日本語で書かれた問題の意図の取り違えです。
やはり、日本語が一番大事ですね・・・・・。