「教える」だけではダメだよね

先日は専門学校で接客英語の授業でした〜。

 

いつも書いているように、英語関係の専門学校ではないので、英語を学びたくて学校に来ているわけではなく、どちらかというと、中学から6年間かけて、立派な英語嫌い、英語拒否に陥った子たちがクラスにいっぱいσ(^_^;)

 

「話せるようになりたい!」って子たちもいますが、「英語なんか習わんでいいやん!」っていう子も。

 

でも、どんな子たちでもみんな、約35回の授業で接客英語フレーズが必要なときに必要なフレーズを実際に言えるようにする。

 

それは、最低限の目標。

 

生徒たちが授業を受けるのはほんの2年間。その間に学べることには限りがある。

 

だからこそ…

 

英語、好き!と思えていること。

 

私ももっとがんばって練習すればもっと英語ができるようになる!と自信を持っていること。

 

さらに必要なフレーズや単語を学び続けるモチベーションがついていること。

 

この3つの状態で卒業できることを見据えて専門学校では授業をしています。

 

そのためには、もちろん色々なことを、色々な方法で「教える」ことが大事。

 

 

でも、もっと大事なことは、その子それぞれに合わせて「サポート」すること。

 

一斉授業だし、クラスの担任を持っているわけでもない。

 

授業の時間以外は全く関わりがない生徒たちを、いかに効率良くサポートするか。

 

うーん、やっぱり、よく見ることなんですね。

 

ちょっとした行動や、ちょっとした言葉。

 

練習する時の態度や、雑談のときの反応。

 

 

私は授業中に、必ず全員と個別音読練習をするのですが、練習が終わって、次の子に行くまでのほんの数秒。その時が「個別サポート」の勝負だと思ってます(笑)

 

 

最低限の目標によりはやく、よりうまく到達できるように英語の面で、それぞれの子たちに合わせたアドバイス。

 

 

そして、卒業後に続く3つの目標に近づくための一言。

 

今年も、子どもたちをよーーーくみて、今年度、残り半分の授業をやって行きたいと思います^_^

 

と、一応、マジメに先生もしてますよん(笑)

 

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