自ら洋書を手に取らない子たち

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7/3(火) 【館長のブログ】最近読んだ本。読んでいる本。

 

 

いろんな親子と話しをしますが、こういう悩みを抱えてる親が多い。

「読める英語レベルはあるのに、自分から洋書を手に取らない。」

 

 

ばや館長の息子君や、リサさんの長女ちゃんみたいに、

どうやったら自分からたくさん本を読んでくれるようになりますか?と。

 

 

「多読」してほしいんですけど。とかもよくある。

和書は手に取るのに、洋書は手に取らないっていう場合もあれば、本自体に手を伸ばさないっていうのもある。

 

 

原因もいろいろあるから一概には言えないんですけど、「子どもが自ら洋書を手に取らない」原因で、

よくある、かつ、見落とされがちかなって思うのはこの二つ。

 

 

1、子どもが小さいころの洋書読み聞かせタイムを「英語のインプット」の時間だと思っている。

2、何もしていない時間より、本を読んでいる時間の方が、より価値のある時間だと親が思っている。

 

 

1は、まぁ、正しいといえば正しい部分もあるんですけど、優先順位はそこじゃないと思う。

 

長い目で見ると、そこが洋書を手に取らない原因になってる事がすっごく多い。

英語の絵本を英語のインプット!と思ってがんばって読み聞かせしてませんか?

 

がんばるとこ、そこじゃないと思います。

 

 

 

2は、「多読」崇拝・「多読」熱望をしてる人に多い。いや、別に多読はすごくいいんですけどね。

 

合わない子もいますから。

それに、本からたくさんの事を学んだり感じることもすっごく大事だけど、いつも書いてるように、

なにもない時間もすごく大事だと思う。

 

本を読んでいたら、より価値のある時間を過ごせてるって一概には言えないんじゃないかなって私は思う。

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