フィンランド出身の先生に聞く~サマープログラム裏話~

いつも夏休みは仕事がお休みだったのでヒマーーーーな感じだったのですが、今年はびっちりサマープログラムの講師の仕事が入ってて大忙し!!

 

さて、先週、サマープログラムの第1日目があり、科学センターまで行ってきました。

 

その様子は写真を交えてFB(コチラ→☆☆☆)にあげてます。

で、同じようなレポではおもんないので、こちらのブログではその時の裏話でも( *´艸`)

 

 

一緒に英語講師を務めたのはフィンランド出身のマッキー先生。

 

実はマッキー先生とは面識がなく、このサマープログラム初日に初めてお会いしました。

 

まだ若そうな男性でしたが、子どもの扱いもうまく、話も上手で好印象☆

 

科学センターへ行く送迎バスの中では、まだまだ子ども達は緊張(?)のおももちだったので、マッキー先生とおしゃべりして「英語空間」に。

 

マッキー先生にフィンランドについて聞いてみたら、「税金は高いけれど、学費などは全て無料」と。

 

税金が高いのはいやだけど、そういう風に子ども達の教育に還元されるなら(されていると目に見えている)ならいいなーと単純に思う。

 

 

 

ちなみに、今、京都では「3人目の子どもは幼稚園が無償!!!」と大口をたたいていますが、決して3人目が無償なんじゃありません。

 

幼稚園に同時に通っている3人目の子ども」だけです。

 

つまり、3人の子を全員年子で産んだとしたら、一人目→年長、二人目→年中、三人目→年少の場合のみ、しかもその年のみ3人目が無償。

 

翌年は一人目は小学校に入ってしまうので同時に在園しているのは二人目と三人目のみになり無償ではありません。

 

我が家のように、年が離れていると三人目が幼稚園に入るころ、上の子たちは中学や小学校高学年でいろいろと学費以外の事がかさみはじめる時なのに、三人目は一人目とみなされ、幼稚園は普通の料金で補助金もほぼなし。

 

じゃぁ、保育園にいれよう!・・・・満杯で入れない((+_+))

 

もうすぐ申請書が送られてくるらしい一時給付金もありがたいけど、そんなバラマキじゃなくて、根本的に子どもを抱える家庭が困っているところをすくい上げてくれるようなシステムが必要なんじゃないのかな。

 

それに、特に需要もなさそうな子ども園をつくるだのやっぱりイマイチだの。

 

そりゃ、少子化にもなりますよ!!

 

セクハラヤジ問題でヤジを飛ばした人、心の中で一緒にヤジ飛ばした人もきっといるでしょう。

 

あんなのが、少子化を本気でストップさせなければならない国のトップの集まりとは・・・

 

ヤジを飛ばしてる間にも私たちの税金でバカ高い給料が払われているなんてっ( `ー´)ノ

 

っと、と、と。

 

 

フィンランドの話にもどって、税金が高いかわりにたとえ仕事を失ったり、働けなくなっても生活保護がしっかりしている。

(うんうん、それっていいんじゃないのー?)

 

いや、働かずに生活保護もらった方が給料(?)いい場合も多いんだよね、と。

 

そういえば、それ、同じく税率が高い国、スェーデンの友達も言ってたな。

 

 

 

日本でも問題になってますよね。逆転現象。

 

日本では税率が高いわけじゃないのに、逆転現象が起きるってことは、他にしわ寄せがきてるんでしょうか・・・。

 

どの国も一面だけみれば「素敵な国」。

でも住んで生活するとなると一長一短。

 

それって、国だけじゃなくて、人、物事、仕事、育児とか、すべてにおいて言えるわけで、逆に言えば、全て完璧はありえない。

 

だからこそ、「一短」のところをみて文句ばかりをいうのか、「一短」を踏まえた上で「一長」を最大限生かすのか。

 

結局、それは自分しだいって事!!

 

あ、フィンランドよもやま話から、えらい話がずれたな(笑)

 

 

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