さて、ジョージの進学先に検討している、地域の公立中学の育成学級をとりあえず見学しようと思った私。
その場合、直接中学校にコンタクトをとるのではなく、現在通っている小学校の校長先生を通して、中学校に見学の日時を決めるようです。
実際、見学に行ったとき、廊下で何人かの子どもたちに声をかけられました。
「あ!!リリのお母さんやん!」
長女のリリは、地域の公立中学には通っていないのですが、小学校のころ、リリと同級生だった子たちがたくさん通っているので、覚えてくれていたようです^^
職員室に行き、育成学級の担任の先生と一緒に教室へ。
具体的な話は割愛しますが、いろいろ見たり、話を聞いていると・・・
とにかく、子どもたちの伸び伸びした姿が印象的でした!!
普通学級にいたら、発言することさえ、ままならそうな感じの子たちでも、自由に言いたいことがいえて、それをバカにしたりする子もいない。
どんなに簡単な問題が解けなくても、早く行動ができなくても、苦手な事があっても、先生もクラスメートもちゃんと受け入れてくれる。
勉強も、全員、個別カリキュラムでやっていくし、例え中3でも、小3の内容からつまづいている子には、そこまで戻って、少しずつ、その子のペースで勉強できる。
普段、家では育児の方針として「○○ができるようになったね!」って、できるところを見てあげるようにしていても、やはり、勉強面では、普通学級にいると、「ぼくなんか、全然できない」っていう気持ちが増えていくばかりなんですよね・・・・。
学校の勉強の部分でも「これだけできるようになった!」っていう自信の積み重ねをつけていけるのは、すごくいい!
クラス全体の雰囲気を見てると、みんな、ここが自分の居場所だなって思える安心感があるような感じでね。
正直、すっごく安心しました。
あ、ここなら大丈夫、と思えた。
あと、3人いる担任の先生の中で、一番若い女の先生がめちゃくちゃよかった。
子どもたちへの気配り、目配り、声かけはもちろん、とにかく、子どもたちへ優しいだけじゃなくて、必要な時に、その子にとって必要なだけ厳しくしてくれそうな。
なんか、ほんわかした感じでもなくて、どちらかというと、キビキビって感じなんだけど、彼女からでてる、子どもたちへの愛情のオーラをヒシヒシと感じた。
来年もその先生がいてくださるなら、絶対ここにジョージを通わせたい、と思えたくらい、ピン!!ときた先生だったな~。
もちろん、公立だから、先生も転勤しちゃうし、ずっと同じ状況ではないと思うけど、すくなくとも、子どもたちの顔と、先生たちの様子を見て、かなり安心しました!
うん、私の中では、ほぼ、ここに決まりだな~。
もちろん、本人の意見も大事なので、本人が見学に行くのも予約しとこうかな?
・・・・と思ったら、小学校の先生にきいたのですが、秋くらいに、6年生は中学校に体験入学があるらしいです。
その時に、希望すれば、育成学級のクラスに体験入学できるそう。
他の子たちとは違うクラスに体験に行くことさえ、本人がオッケーなら、そうしようと思います^^
あ~、リリの中学受験も悩んだけれど、また全然違う感じだったな。
一番心配だったジョージの中学進学がひと段落ついて、ほんとによかった~!
さ、今日はママレッスン!
また、発音練習でママたちをシバきまわりたいとおもいまーす!(笑)