6年くらい、某専門学校で講師をしているのですが、それもあと1年ちょいで終了予定。
なぜかというと、その専門学校が60年という歴史に幕を閉じることになったから。
やはり、どこでも、少子化の波には逆らえないんですかね・・・。
子どものころから、英語を使ったお仕事がしたいけど、「英語を教える」仕事や、「先生」という仕事には絶対つきたくないと何故か思っていた私。
ずーーーーっと接客業・サービス業に従事していて、「教育」関連は一切経験ナシなうえに、敢えて避けていた私。
それなのに、ひょんな事から始めたこの専門学校での「英語講師」という仕事。
でも、それが今のSGにつながる、本当に最初の最初のきっかけだったかも。
英語がほんとにほんとに落ちこぼれで苦手でアレルギー!!っていう子が、私の授業を受けて、「初めて英語の授業が楽しいと思えました。」と言ってくれたこと。
自分はどれだけがんばっても英語がムリな人だと思い込んでいた子が「私でもやれば英語が上達するってわかって、すごく嬉しかったです。」と言ってくれたこと。
「先生」になるつもりが一切なかった私には、そういう事を思ってくれる生徒を持つっていう事をイメージしたことがなくて、驚きつつも、「あ~、そういう風に人の役に立つという方法もあるんだな。」と体験したことが、今、まさにやっている事につながっていると思う。
専門学校の非常勤講師&SGという2足のわらじも、あとちょっと。
(って、本当はもうちょいわらじ履いてますけど!)
毎回、あまりにも流行りの芸能人などを知らなさすぎて笑われてますが、授業が終わると、ハタチ前後の子たちと関わることもぐんと少なくなりそうだな~。
それはそれで寂しいな。
残りの授業をせいいっぱいがんばろう。