「何座?」
「あ~・・・・・・」
あ~ってなんだよ!!(笑)
「何型?」
「あ~・・・・・・」
だから、あ~ってなんだよ!!(笑)
でも、よく、「意外だね。」と言われるのが、「兄弟いるでしょ?」
「え~??」
そこは、え~っ??なのかよ(笑)
意外であろうがなかろうが、私は一人っ子。
親の愛情は独り占めしてきたし、だれもジャマする兄弟はいないし、比較されることもない。
親はまぁまぁ裕福だったので、ぶっちゃけ、学生時代はお金の苦労も一切したことない。
(家を出てからは苦労ばかりですが(笑))
でも、どんなに望んでも得られなかったもの。
それは、兄弟姉妹。
ほんとに羨ましかった。
親戚と集まる日が楽しみだった。
でも、結局、みんな帰っちゃうんですよね。
ワイワイガヤガヤした後は、一層、家に子どもが一人しかいないことが寂しかった。
中高生のころ、「弟がウザイ」「お姉ちゃんとケンカした。いなければいいのに。」という友だちの話を聞くたびに、さらに羨ましかった。
子どもを産んで、姉妹で育児の悩みを共有したり、姪っ子甥っ子と遊んだりしている友だちをみると、いいな~と思う。
でも、ま、どうしようもない。
それに、兄弟がいたらよかったな~と思う部分、一人っ子で寂しかったなと思う部分ももちろんあるけど、人にはなかったけれど自分が得ていたもの、環境など、感謝すべきことも山ほどある。
兄弟姉妹とは違うけれど、悩みを共有したり、一緒にいっぱい笑えるイトコや友達がたくさんいる。
そんな風にいつか必ず気づいて、一人っ子でもちゃんと愛情を注いでくれた親に感謝するはず。
だから、一人っ子として思う事は、もし、「一人っ子」をもつパパ・ママで、子どもに兄弟がいなくて申し訳ないなと思う人がいたら、そう思ってくれなくていいし、そう思うヒマがあったら、一緒にただ笑ってくれればそれでいい。
そんなこんなで、今ではすっかり主婦になったイトコたちとも、たまーに会ってごはんを食べる。
この間は、チーズダッカルビを。
キムチたっぷり!
やっぱりとろけるチーズ最強
サイドは食べ放題な感じ
鍋の準備などは、私と違って良妻賢母な美しいイトコのおねーちゃんにお任せ(笑)
おねーちゃんが気配り満点で用意してくれている間、私はひたすらしゃべって、食べて、飲んで、笑うだけ(笑)
もちろん、本当の兄弟姉妹がいればいいけど、こんなイトコのおねーちゃんもいるし、妹のように想ってる友達もいるし、尊敬するお兄ちゃんみたいな存在の人もいるし、ただ、かわいがってやろうかっていう弟みたいな子もいる。
一人っ子だからこそ、そういうのがすごくありがたいし、みんなの事を大事にしたいなと思う。