出る杭はうたれる

今週のピックアップ記事はこちら。

 11/4(日) 男がドレスきたらダメなのか?

 

最近は、「個性を認める」という事がよく言われる気がするし、育児をする上でなるべくそうしようと思っている人も多いのでは?

 

この個性をどんどん伸ばしていってあげたい!とは思う。

 

 

でも、このままいったら社会に出た時に困らないかな・・・。

でも、やっぱり一応は、大学でておいたほうが・・・

でも、やっぱり一応は、フツーっぽいパートナーと結婚したほうが・・・

ってついつい思ってしまったり。

 

 

今週のトピックにもあるように「えっ、男の子なのにドレス着るの?」と一瞬ひるんでしまったり。

 

 

常に「正解」を出すための勉強をする。

「模範解答」のような小論文を書く練習をする。

「見本」がある工作をする。

常に「正解」を検索する。

 

そんな教育を受けてきたら、「正解」以外のもの、いわゆる「常識」から外れたものを受け入れて認めるって難しくて当たり前かも。

 

だから、私もふくめて、まだまだ親の意識は、全てにおいて個性を認めきるというのは難しいな~と思う。

 

だからこそ、まだまだ「出る杭は打たれる」な世界だなとも思う。

 

 

おうち英語の世界の事で言えば、この記事にも書いたんですが・・・

 親子の英語力の優劣で上下関係とか?

 

親子の英語力でだれかを排除(またはウエルカム)したり、上下関係作ったりって、「個性を認める」とは真逆じゃないかな?

 

 

ネット上で誰かの事を叩いたり、悪口書き込んだりって、全然その人の個性を認められてないと思うんですが。

 

というか、そういうのって、「子どもの個性を認める」とか、そういうことよりもなによりも・・・

 

「自分自身の個性を、自分が認められていない」ことに他ならないと思う。

 

そりゃ、自分のこと認められてないのに、子どもの個性認めるなんてムリだろ(笑)

 

例えば、最近、LGBTの人がカムアウトしてたりしますよね。

少しは個性が認められるようになったのかな?

 

いやーー、わざわざカムアウトしなくちゃいけない時点で、まだ、個性を認める世界ではないと思う。

 

そういう大人の世界を子どもたちはよーーーーくみてる。

 

だから、「違う子」を笑いのネタにしたり、嫉妬したり、陰口言ったりするんじゃないかなと思う。

 

子どもにこうなってほしいなと思うことは、まず自分から。

 

口で100回言うよりも、自分の行動。

 

 

自己肯定感をアップさせたい。

あきらめずに努力する力をつけてほしい

人の個性を認められる子になってほしい。

じゃぁ、そうなれるように私が努力しよう。

そうすれば、「出る杭は打たれる」事はない世界に一歩近づくかな。

 

 

関連記事もどうぞ~。

 オンラインでLGBT。もし子どもがそうだったら?-前編-
 オンラインでLGBT。もし子どもがそうだったら?-後編-
 同調するのが暗黙のルールなのか?

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