今週のピックアップ記事はこちら。
最近は、「個性を認める」という事がよく言われる気がするし、育児をする上でなるべくそうしようと思っている人も多いのでは?
この個性をどんどん伸ばしていってあげたい!とは思う。
でも、このままいったら社会に出た時に困らないかな・・・。
でも、やっぱり一応は、大学でておいたほうが・・・
でも、やっぱり一応は、フツーっぽいパートナーと結婚したほうが・・・
ってついつい思ってしまったり。
今週のトピックにもあるように「えっ、男の子なのにドレス着るの?」と一瞬ひるんでしまったり。
常に「正解」を出すための勉強をする。
「模範解答」のような小論文を書く練習をする。
「見本」がある工作をする。
常に「正解」を検索する。
そんな教育を受けてきたら、「正解」以外のもの、いわゆる「常識」から外れたものを受け入れて認めるって難しくて当たり前かも。
だから、私もふくめて、まだまだ親の意識は、全てにおいて個性を認めきるというのは難しいな~と思う。
だからこそ、まだまだ「出る杭は打たれる」な世界だなとも思う。
おうち英語の世界の事で言えば、この記事にも書いたんですが・・・
親子の英語力でだれかを排除(またはウエルカム)したり、上下関係作ったりって、「個性を認める」とは真逆じゃないかな?
ネット上で誰かの事を叩いたり、悪口書き込んだりって、全然その人の個性を認められてないと思うんですが。
というか、そういうのって、「子どもの個性を認める」とか、そういうことよりもなによりも・・・
「自分自身の個性を、自分が認められていない」ことに他ならないと思う。
そりゃ、自分のこと認められてないのに、子どもの個性認めるなんてムリだろ(笑)
例えば、最近、LGBTの人がカムアウトしてたりしますよね。
少しは個性が認められるようになったのかな?
いやーー、わざわざカムアウトしなくちゃいけない時点で、まだ、個性を認める世界ではないと思う。
そういう大人の世界を子どもたちはよーーーーくみてる。
だから、「違う子」を笑いのネタにしたり、嫉妬したり、陰口言ったりするんじゃないかなと思う。
子どもにこうなってほしいなと思うことは、まず自分から。
口で100回言うよりも、自分の行動。
自己肯定感をアップさせたい。
あきらめずに努力する力をつけてほしい
人の個性を認められる子になってほしい。
じゃぁ、そうなれるように私が努力しよう。
そうすれば、「出る杭は打たれる」事はない世界に一歩近づくかな。
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