【館長のブログ】戸田奈津子さんの講演会♪

おはようございます!SG館長のばやです(^^)/

 

 

今月頭に娘のインフルでSGを1週間閉めていたら、久しぶりのブログになってしまいました。

 

しかも何やら、アメブロが変わってしまっていて、うううっ、使いにくい・・・(*´Д`)

 

 

でも頑張ってアップしたいと思います(*^-^*)

 

 

 

 

先日、SGの会員さんからの情報で字幕翻訳家の戸田奈津子さんの講演会があるということを知り、張り切って行ってきました!

 

 

戸田さん、78歳とは思えない~~~( ゚Д゚)

 

 

とても人を引き付ける話をされるので、何時間でも聞いていたい!!と思いました(*^-^*)

 

 

戸田さんは、終戦後に映画に出会い、映画の魅力に取りつかれたそうです。

 

大学にはあまりいかず、映画ばかり見ていたとおっしゃっていました(^^♪

 

戸田さんにとっての英語は、映画の付属物で、映画が好きで好きでたまらなかったし、その中で話されている英語がわかりたい!と思って勉強したそうです。

 

 

そして、タイタニック・アバターの監督さんも、スターウォーズの監督さんも(映画に疎いので名前がわかりません。)一発当ててやろうという欲は全くなく、子どもの頃、自分の頭の中にあったことを映像化してみんなに見てもらいたい!!という純粋な思いで、大人になり映画を作ったら、それがヒットしただけと言っていたそう。

 

 

なので、今まさに子育てをしている私たちは、ぜひ、子どもが好きをいうものを見つけて、その部分を伸ばしてあげてほしいとおっしゃっていました。

 

 

また、「狭き門」と言われたりしますが、門がない映画字幕翻訳の世界に入ることができたキッカケがすごい!と思いました~。

 

 

雑用をしていたバイトの時に、映画の宣伝の為に日本を訪れた俳優さんの通訳を頼まれて、会話などしたことがないので無理だと断ったにもかかわらず、人がいなかったので行かされたのだけれど、悲しいほどヒサンな結果になってしまった・・・・。

 

 

絶対クビだと思ったけれど、クビにはならず、次も行かされて・・・・。

 

 

それはなぜか?と考えた時に、戸田さんの英語が云々ということではなく、戸田さんがこれまで見てきたたくさんの映画の知識があったから。ということだった。

 

その知識をもっているからこそ、英語を使う映画人の相手ができる。

 

その知識は誰でも持っているわけではなかったんですよね。

 

だから戸田さんが呼ばれた。

 

 

英語はツールであり、内容が大事!

 

 

そしてこの通訳が続き、戸田さんが字幕をやりたいと知っていた監督さんが、会社に戸田さんに字幕をさせてくれるように頼んだそうです。

 

 

まさに、映画字幕翻訳への道は、戸田さんの映画の知識がつなげたものだと思います。

 

 

 

本当に無料でこんな素敵な話が聞けていいの!?という素晴らしい時間でした( *´艸`)

 

 

 

 

 

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