セミナーに私の代わりに長女リリが参加することになったイキサツは「発達障害の弟をもつ姉として。その1」にて。
帰宅後。
どうだった?と聞くと、ちょっと眠かったけど…といいつつ、ちゃんと資料にメモがちょこちょこ書き足してありました。
そして、重要!!と書きたされたリリのメモが二つ。
初めの「重要!!」は、ネット上に詳しい内容をシェアしないこと。と書いてありました。
当たり前ですね。
これは、毎回喚起されます。
というか、喚起しないと、詳しい内容までシェアしちゃう人がいるんでしょうか…。
そして、最後のページの「重要!!」は、ぐるぐると丸で囲まれており、こんな文章が。
今ある環境に感謝し、幸せを感じることが大事!!
と書かれていました。
毎回、体験談をシェアしてくださる保護者の方はすごいなぁ、素敵だなぁと思う方ばかりですが、今回の方も素敵だわ〜。
ほんとそう。
障害者を家族に持つということは、不幸だと捉える人もいるかもしれない。
実際、重度の障害を持つ家族との生活は、きれいごとでは済ませられない事もたくさんあるに違いない。
それに、障害者の有無に関係なく、ついつい自分よりよい環境にいる人と比べてしまって、羨んだり、妬んだりしてしまいますよね。
でも、自分の気づいていない、そこにある幸せがたくさんあるはず。
それを感じることができる人にならなければ。
本当は普段から、この講演会をいつかリリに聞いてほしいと思っていたんです。でも、いつも平日開催なのでチャンスがなく。
今回、たまたまリリが休みだったので、これを逃すともうチャンスはないと思って、私が行けないからという理由を全面に出して、セミナーに行くように説得しました。
子どもに障害があったとしても、親がどんな気持ちで育てているのか。
障害がない兄弟も、いかに大切に思っているか。
なにか少しでも感じる事があったらいいな…
ジョージが生まれて10年。
姉として相当我慢したり、弟に振り回されてきたと思う。
正直、恥ずかしい思いもしたと思う。
ごめんね。
でも、リリがお姉ちゃんで、よかった。
ありがとう。