我が家のジョージは小6。
小さい頃から、いろいろな食べ物が苦手で超偏食でした。
離乳食もあげたし、普通におかずもいろいろ作って来たけど、とにかく食べない。
幼稚園でも、学校でも、お友達の家だろうが、遠足だろうが、食べられないものは一切拒否。
苦手なもの(って、ほとんどが苦手ですが)は、食べられないだけじゃなく、口にも絶対入れないし、そもそも、さわれない。
その苦手なものが乗っているお皿をさわるのさえ、昔は無理でした。
最近は、はしっこのほうを、ちびーーーーっともって、運んだりするのはできるように。
でも、運び終わった後、すぐに手のにおいをチェック。
なにかがちょっとでもついたようなら、速攻手を洗いに行きます。
食べものや、それを食べる人にたいして失礼な!!と思いますが、もう、どうしようもないらしい。
そんなジョージが特に苦手なもの。
それは・・・・・
ヨーグルト、ジャムなど、「ドロリ」としたもの。
食べる、さわるのはもちろん、できないのですが・・・・
なんと、「見るだけ」もアウト。
小6になった今、ずいぶんマシにはなりましたが、小さいころは、ヨーグルトやジャムの、ドロリとしたものをみるだけで、嗚咽しだし、本当にゲロを吐く始末。。。
そんな彼に、昨日、試練がやってきた(笑)
いちごジャムをのせた
トーストがたべたいな~!!
あ、ごめん、
いまちょっと忙しいから、
ジョージに頼んでくれる?
へぇぇえええ!?
ぼく、それ、むりぃ~・・・・・・
自分も大好きなトーストはすぐに作ってくれたのですが、ジャムはもちろん拒否。
ジョージ、
いちごジャムもいる!!
へぇぇえええ!?
いちごジャムはな・・・
いらないっと思ったで。
しぶしぶ、いちごジャムのビンとスプーンを持ってくるジョージ。
もう、私は用事が終わり、やろうと思えばやってあげられたのですが、とりあえず様子を見ようと(笑)
ジョージ、
トーストにイチゴジャム、
塗ってあげてよ~!!
へぇぇえええ!?
それ、むりぃ~・・・。
ぼくはな、イチゴジャムはな、
ちょっとにがて・・・・・
だいぶプッシュして、とりあえずがんばってみるものの・・・・・
「あぁああああ、だ、、、、だめだぁ~・・・・・・」
もはや、いちごジャムを直視できないジョージ(笑)
「うげぇえええええ、ちょっとな・・・・ちょっとむりなのよぉ~!!!!!」
だめだ・・・・
ぼくはな・・・・ちょっとな・・・・
いちごジャムを見てしまうとな・・・・・
ゲリしそうなのよ!!!!
「ゲリ」じゃなくて、
「ゲロ」やろが!!
もう!!
自分でいちごジャム塗るわ!!
は・・・・はいぃ~。ありがとう~。
ジャスミン・・・・おお・・・・・・
Wow
いちごジャムが塗れるなんて・・・・・
You are so great!!!
なんじゃ、この会話(笑)
でもま、「いちごジャムをトーストに塗る」という、小6の子にとって、いとも簡単にできそうなタスクも、ジョージにとっては大きな大きなチャレンジ。
いちごジャムを直視できなくても、塗ろうと努力できた事は、本当に彼にとっては大きな成長!!
すごいぞ、ジョージ!!
でも、ゲロをゲリに言い間違えるのは気を付けようね!(笑)