先日はしっかりした長女の卒業&入学の記事をアップしましたが・・・・
今日は、「しっかり」とは正反対、生まれたときから、いろいろと手のかかる長男ジョージ編。
小学校入学当時から、彼にとって必要であれば、いつでも支援学級に移籍させようと思っていましたが、先生にも恵まれ、ずっと週1回の通級も通わせていただき、本人の性格や成長もあり、そのまま普通学級を卒業しました。
ただ、勉強面では相当厳しく、友達関係もなかなか難しいお年頃。
小学校の時に3年間お世話になった先生や、通級の先生と相談し、中学入学を機に支援学級に進むことにしました。
*「支援学級」というのは、「支援学校」ではなく、普通の中学校にある「育成クラス」の事です。
【関連ブログ記事】
⇒長男の進学先の中学を考える&中学見学<後編>
⇒ようやく中学進学先決定!
中1~中3までの3学年合同で、10人ほどのクラス。
そこに、担任の先生が3人。
今まで、30人以上のクラスで担任が一人だったことを思えば、当たり前なんですけど、それはそれは、とても手厚い。
普通学級も、支援学級も、まぁ、どこでも一緒ですが、学校や先生によってもかなり違うし、クラスのメンバーによってもかなり違いがでるので、「安泰」とは思ってません。
ただ、見学したときに「すごいいい先生!!!」と思った先生はやっぱりいい感じだし、まだ中学校生活がはじまって3週間ほどですが、朝、早く学校に行きたくてしかたないジョージを見てると、とりあえずよかったなと。
もちろん、長男も自分でできることだってたくさんあるし、その辺は手出ししません。
朝は起こさないし、朝ごはんも身支度も自分で全部できるし、毎日、お弁当としてのマイ・オニギリは自分で作らせてるし、水筒も自分で用意させてます。
でも、他の部分も長女と全く一緒かと言うとそうじゃないです。
長女が中学生だったころみたいな放置具合は、長男に対してはしないです。
でも、それが「平等」だという事だと私は思っています。
全員、同じ事をしてあげること、同じだけお金をかけてあげることなどが「平等」だとは、私は思わない。
周りからの目や、親のエゴや、ヘンな「理想」にとらわれず、本当にその子自身にとってベストなんじゃないかと思えるチョイスと関わりをしていければなと。
これから、また、いろいろとあるんだと思いますが、彼がどうすればしっかり自立していけるのか、そして、幸せに生きていけるのか、親は一体何をどこまですべきなのか考えつつ、試行錯誤しながら、ポジティブにやっていきたいな~と思います。
ところで、今のところ、ジョージ自身が、育成クラスについて、とっても喜んでいることは、大きく二つ。
一つ目は・・・
小学校の時、いろいろな事を言われたり、されたりしたとき、必要以上にショックに受け止めてしまうジョージ。
とても暴れる人はな、ぼくはこわいのよぉ~。
いじわるな事を言う人はな、
ぼくは困ってしまうのよぉ~。
という事が、高学年になればなるほど多く、なかなかうまく立ち回れないことも多かったです。
でも、今のクラスでは、そういう事がほぼないので、とてもリラックスしているのが見てとれるのが、とても嬉しいです。
そして、ジョージの育成クラスが好きな理由のもう一つは・・・・
先生、そろそろ宿題、お願いします・・・・・(-“-)
ジョージ、小学校6年間、がんばったね。
これからの中学校3年間、いろんなことを学んでいこうね。